1249564 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

倖和(サチナゴム)の妄想小説・・・

倖和(サチナゴム)の妄想小説・・・

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

sound_moon810

sound_moon810

カレンダー

お気に入りブログ

roidoのブログ frederikさん
ボードゲーム教室 黒うさぎ1106さん
mahorobaのミリタリ… mahoroba1234さん
長編時代小説コーナ 龍5777さん
喜文治の「自分のあ… 喜文治さん

コメント新着

フリーページ

ニューストピックス

2023年03月06日
XML
カテゴリ:戦争ゲーム
週末にかけてやり込みました。購入してから約半年後のクリアです。しかし遊び始めたのはここ1ヶ月。難しくてなかなか大変でした。結局、左手キーパッドの購入が文字通りのゲームチェンジャーでした。命中率と生存率が一気に高まりキャンペーンの進み具合が一気に加速、最終ミッションまで漕ぎ着けました。
 
 最終ミッションは途中セーブができないので面倒でした。結局は平和維持の作戦は頓挫し島から自力で脱出する内容でした。あれだけ戦っても勝てなかったのです。勝利の栄光はなし、です。むなしいです。裏切りにもあったりで、途中で出会った何人かの仲間と共に私の場合はヘリで脱出しました。
 
 禁じ手も使いました。invincible(無敵)モードです。序盤であまりに何回も死ぬので無敵になるチートのMODを入れました。機関砲でめったうちにされても死ななくなりました。皮肉なもので入れたあと、何度もやられた経験が生かされたのと死なないという安心感から落ち着いてプレイできるようになったのとで結局そのチートのお世話にはならずにクリアできました。
 
 ウクライナ戦争をきっかけに遊ぼうと思って購入しましたが、リアルなシミュレーションでしたから、大変でした。しかし、勉強にもなりました。訓練をせず、作戦もなく、まともなリーダーシップも指揮もなかったら本当に1分程度で戦死です。それと数の優位です。このゲームでもアーケードゲームほどではありませんが、自分よりも多くの数の敵と戦います。シナリオの運びで各個撃破できたから、まあなんとかなりましたが、反対に、こちらが2、3倍の場合はかなり楽に戦えました。
 
 そして戦車です。最強です。ところがAIの調子が悪く、何台かの戦車は悪路や狭い路地に引っかかって立ち往生していました。どうしようもありません。故障したと観念してゲームを続けました。が、もし彼らが全力で助けてくれたら、かなり助かったでしょう。それと砲兵支援です。指示が的確に出せたらこれは文字通りの百人力です。ごっそり敵を殲滅できます。実際のウクライナ戦争で見られた戦闘の風景なのではないかと思います。
 
 ウクライナ戦争で伝えられる戦争の様子を結構再現しているな、と思いました。ただ違うのが民間人の数です。ゲームではほとんどいません。だから動いているものをただひたすら撃てましたし、建物に向かって制圧射撃や砲撃も迷いなくできました。
 
 ARMA 3の場合、家の中はグラフィック処理の関係からか本当に空き家で空っぽなのです。そこはディビジョンなんかとは違います。民間人もうろちょろしていません。臭いもありません。快適なエアコンの効いた部屋でプレイしています。だから戦争がわかったなどとはとても言えません。
 
 当然のごとく民間人を避難させるというミッションはARMA 3では全くと言っていいほどありませんでした。これが戦争の現実です。沖縄県はアメリカ軍の基地がいっぱいあります。台湾有事が発生したら確実に標的になります。周辺の島々も同様でしょう。そこに暮らす民間人は戦闘が発生した段階で捨て置かれます。だから早めの避難をどうするかがまず政治的課題となるはずです。

 戦争において民間人とは本当に面倒でやっかいな存在なのです。本音を言えば戦争が近づけば民間人を軍に徴用するのが手っ取り早いです。仲間になれば守ってもらいやすくなる。軍令を受ける立場に変えてしまうということです。敵前逃亡など重罪なものは死刑です。降伏も許可なくしてはできません。裏切り行為が認定されればこれも死刑になります。すべては自分たち仲間の命が危険にさらされるからです。

 ARMA 3で思うのは自分が死ぬのは自分のミスというより仲間の方がミスしたりしっかりしていないケースがほとんどです。言い換えれば仲間が死ぬのは自分がちゃんとしていないからです。同じミッションでも何度か繰り返し自分が戦いに慣れてくるにつれ仲間の犠牲が減ります。戦場では要は他人が原因で命を落とすのです。だから仲間意識をしっかり持って仲間を守るために命をはるわけです。それが戦いの現実です。仲間でないものは理屈ではわかっていても守る熱意が減ります。その筆頭が赤の他人の民間人です。「軍人は民間人を守れ」と主張しても根本的に無理なのです。むしろ自分たちで見捨てておきながら敵が民間人を虐殺したとプロパガンダを散々流す方が楽で効果的でしょう。仇をとる口実も得られます。

 軍備を増強するな、というのは私から見れば戦争の本質を理解していません。戦争に真に反対するなら民間人をいかに戦場に捨て置かないかの方策、それのみを主張するべきです。そのために必要な措置を万端準備しているかが本当の国防となります。一番はもちろん戦争を起こさぬことです。ARMA 3で遊んでいて改めて国民と国土を守る難しさを思い知ります。

Destiny OP Destiny 体験版を遊びつくしてみた。
貴婦人 貴婦人の乗馬他 オーケストレーション
にほんブログ村 小説ブログ SF小説へ
にほんブログ村
にほんブログ村 小説ブログ 童話・児童小説へ
にほんブログ村
↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります!
もう一つのアリとキリギリス
by 倖和(サチナゴム)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2023年03月06日 21時48分25秒
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.