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倖和(サチナゴム)の妄想小説・・・

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2023年03月08日
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カテゴリ:社会
海の向こうの小学生です。いわゆる天才児たちです。彼らが宇宙環境下で変質する薬についてNASAも気が付かなかった点を明らかにしました。
 
 宇宙は広いですが人間が暮らすスペース、すなわち宇宙ステーションはめちゃくちゃ小さく狭いです。地球との交通の便も田舎のバスどころではありません。回数が限られている上に莫大なコストがかかります。つまりは宇宙と地上を結ぶ路線は超赤字路線なのです。
 
 ですから宇宙飛行士が体の具合が悪くなれば、まずはステーション内の常備薬で対処することになります。その中でアドレナリンが主成分の薬が宇宙放射線の影響で有毒化することを小学生たちが証明したのです。アナフィラキシーショックに対応する薬なので発作が起きたら一刻を争います。時に命に関わります。
 
 宇宙空間では地上の何百倍の量の放射線を浴び続けるので人体のDNAは損傷しやすいですし、薬などの化学物質も変質します。今、その研究結果をもとに彼らは専用の保護カプセルを設計しているそうです。
 
 件の小学生たちに感心するのと同時にいかに宇宙というものが人類にとって厳しい場所であるかを思い知りました。最大の資源は地球そのものの質量、すなわち重力なのだということです。その強大なエネルギーが地磁気の発生を促し大気や海を作り上げ、さらにそこへ月のおかげで潮汐力が働く、そんな環境で生命は育まれたのです。宇宙空間ではありません。保護カプセルができるのがいつのことかわかりません。できないかもしれない。
 
 ただ、人類にとっての一番の資源が実は人類そのものであるということを彼らギフテッド小学生が教えてくれています。それを踏まえた上での地球の資源なのです。上部だけの少子化対策は、むしろ不公平感から格差を生み、例の老人集団自決思想のもとになります。
 
 死んでいった人ではない、将来生まれてくる人でもない、今現在、生きている人々がどう共生できるかを考え実行していくのが政治の役割でしょう。簡単に宇宙に逃げることはできないのです。薬すら毒に変わるところなのですから。

Destiny OP Destiny 体験版を遊びつくしてみた。
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↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります!
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by 倖和(サチナゴム)





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最終更新日  2023年03月08日 10時28分33秒
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