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テーマ:今日の出来事(287607)
カテゴリ:政治
前評判通りの大勝利です。というより、大阪の自民党が崩壊したといっていいでしょう。共産党も全く振るわなかったです。維新の鼻息は荒い。3度目の正直でまたまた都構想を持ち出してきそうな勢いです。公明党との関係はリセット、他の党にお願いすることはないというセリフまで飛び出しました。言わんこっちゃないです。現場の思いを切り捨ててまで必死に死守してきた関西における国会議員の議席を全て失うかもしれません。裏切り者ですからね。
維新は勝って兜の緒をしめるという状況とは程遠いです。おそらく油断からまた誰かが不祥事を起こすでしょう。そして万博の不調と汚職、不祥事、そしてIR・カジノの行き詰まりによって維新は最終的に終焉すると思います。今回の大勝利はその大敗北への一里塚となるでしょう。私はそう予想しました。当然多くの人を巻き込みます。 吉村洋文は今が絶頂なのかもしれません。あれだけコロナ禍で不手際が多かったのに乗り切ったとみなされたからです。選挙で大勝しました。行政手腕は確かにひどかったです。当事者には地獄だったと思います。しかし、圧倒的多数の人にはちょっと風邪ひいた程度で済んでしまいました。これからこの不手際が大阪を蝕んでくるのです。まだ多くの人がそれに気がついていません。 投票率はどんどん下がっています。これは独裁するものには好都合です。自分たちの好きなように物事を動かせます。それを「お友達資本主義」と呼ぶ人もいます。これから吉村洋文はますます自分にとって都合の悪い情報や意見は受け付けなくなるでしょう。批判者を口汚く罵るでしょう。そしてやがてその矛先は実は仲間内に向かうのです。そして内紛が発生します。この煽りを食って大阪は一部を除いて衰退します。お仲間の儲かるところにしかお金が回ってこないからです。いずれ、こんなはずじゃなかったと気がつく人が増えるでしょう。それで政治が乱れます。でもその時には吉村洋文は政治家を辞めているでしょう。 今の大阪は戦前の日本と似てきました。例えば傀儡国家、満洲国ができて提灯行列して喜んだあの当時の国民の熱狂を彷彿とさせます。これで日本の景気はよくなるとみんなそう思ったのです。それが結局歴史上未曾有の敗戦という状況を招いたのです。あの時も政治の無責任が事態を悪化させました。維新の政治家たちが責任感あふれる人々にはどうしても思えません。あの橋下徹や松井一郎を見たら一目瞭然です。 結局ダメだったかという絶望がこれから待っています。しかしその闇が深いほど、それが強力な希望に変わり世の中の変革につながります。とにかく庶民は生き残ること。これに尽きます。 Destiny 体験版を遊びつくしてみた。 貴婦人の乗馬他 オーケストレーション にほんブログ村 にほんブログ村 ↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります! もう一つのアリとキリギリス by 倖和(サチナゴム) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年04月10日 11時21分42秒
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