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倖和(サチナゴム)の妄想小説・・・

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2023年09月07日
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カテゴリ:社会
福島大などの研究グループが日本原燃の使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)が2006年に試運転を始めて海にトリチウムを放出した前後の、海水と魚介類のトリチウム濃度の関係を分析して生物濃縮はなかったという結果を得たという記事です。

 この研究結果が正しいならトリチウム水の海洋放出自体は大丈夫だと言えそうです。昨日の投稿は少し訂正しないといけません。生物濃縮があったらの前提でトリチウムの危険性を心配したものだからです。

 今、海洋放出は科学的な話を超えています。感情論になっています。賛成は愛国、反対は反日というラベルの貼り合い状態です。理性的な話ができていません。私自身は漁業組合が反対している中で強行されたことが一番の問題だと見ています。政治力の欠如なのです。

 今回の研究結果もなぜ騒ぎが起きてから出てきたのでしょう? データは国の委託事業で得られた03~12年度の青森、岩手両県の太平洋沿岸のものです。なら、その研究結果を待ってから海洋放出の決断をしても遅くはなかったでしょう。漁業組合と話し合いも違ったものになったかもしれません。騒ぎの直後に出てきたこの話は後出しじゃんけんの感が否めません。

 どうせ話し合っても無駄だという気分が政府側にあったとしか思えないということです。それが反日中国の水産物全面禁輸措置を引き起こしてしまったと思います。科学が大事というのなら中国を悪者にしてもどうしようもない話なのです。騒ぎになったので今回の研究結果を出してきた、そんな感じです。出し方の順番を間違えています。

 こんな感じで科学的な態度を軽視しているのは日本政府の方なのです。だから心配なのです。いくらトリチウム水が大丈夫と言ってもALPSの装置の故障とか不具合が今後起きないとどうしていえるでしょう。またそういう情報を隠蔽しないとどうしていえるでしょう。そういう政府のいい加減な態度が漁業組合の不信を招いているのです。

 都合の悪いことは隠すというのが日本の悪癖です。かつての大本営発表です。愛国者からホタテを食えと言われても、またいくら安全だと言われても毎日食っていたら飽きます。もうホタテはいいですとなったら本末転倒でしょう。それに水産物だけ補償してもダメです。貿易が乱れたら食の流通全体のバランスが崩れます。ほかの、例えば肉とか乳製品とかいろいろな食産業に影響が出ます。

 本来はそういう混乱を未然に防ぐのが政治の役割なのです。それがうまくいっていません。

Destiny OP Destiny 体験版を遊びつくしてみた。
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↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります!
もう一つのアリとキリギリス
by 倖和(サチナゴム)





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最終更新日  2023年09月07日 09時37分02秒
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