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テーマ:今日の出来事(287608)
カテゴリ:社会
日本が屈服するまで禁輸措置をやめるわけにはいかない、それが今の中国の状況です。もともとあまり好かれていなかったせいもあるのか、世界からの支持はありません。今のところ安全に管理されているという評価です。
しかし、日本国内でも海洋放水に疑問や不安を持つ人は多い。何より漁業関連者が反対しているのです。放射能汚染はもちろん、風評被害も確認されていませんが、納得できないでいるのでしょう。事実上見切り発車した感が否めないからです。 さて、中国が禁輸というきつい報復措置をとったおかげで海洋放水の問題は肝心の安全性、今だけではなく将来の廃炉作業もにらんだ数十年にわたる安全性の問題に関する議論がどこかに行ってしまいました。まあ何とかなるだろうとタカをくくっているのです。 一方の中国も果たして禁輸措置が正しかったどうか首をかしげてしまいます。せいぜい日本からの海産物の検査を厳格化する程度にしておけばよかったと思えるわけです。多分今は大丈夫だと思います。ALPSが故障しない限りは基準以下の放水で当分は行けるでしょう。 つまり中国にゆとりがないのです。おそらく中国内部で何かが起きている、と考えた方がいいでしょう。若者の失業率が異様に高い、不動産バブルがはじけた、すさまじい勢いの少子高齢化、台湾有事も結果が芳しくない、などかつての植民地時代と変わらないくらいの内憂外患があるのです。ウクライナ戦争も頭痛の種です。頑張ってほしいロシアもどうにも頼りない状況です。北朝鮮は相も変わらず足を引っ張っている。 ついヒステリーを起こしてしまった、というのが禁輸措置の真実だったということかもしれません。しばらくは大変ですが日本の方も徐々に順応していきます。つまり何とかしてしまうということです。中国の関連業者の打撃の方が大きくなってくるでしょう。 それよりも何よりも本気で福島原発の廃炉作業を行うための安全確保が絶対的に必要なのです。それには周辺諸国、とりわけ常任理事国でもある中国の理解と協力が絶対的に必要です。危険な場面も想定できるからです。 そこがまったく置き去りにされてしまっているのが禁輸措置の一番の弊害だと私は考えています。核保有国で原発もたくさん持っている中国もあまり原発の廃炉問題は考えたくないのかもしれませんね。面倒といえば面倒な話だからです。 Destiny 体験版を遊びつくしてみた。 貴婦人の乗馬他 オーケストレーション にほんブログ村 にほんブログ村 ↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります! もう一つのアリとキリギリス by 倖和(サチナゴム) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年09月27日 09時07分52秒
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