テーマ:幼稚園やお家での事(1781)
カテゴリ:子育て・家族
ひろが何日も前から楽しみにしていた“お買い物ごっこ”。
年長さん達が空き箱などで作ったいろいろな商品を、年中・年少さんが買いに行く…というもの。 今日はお財布を作ったよ 今日はお金を作ったよ 今日はどんなものがあるかなぁって、お店を見に行ったよ ・・・ ここ数日の幼稚園からの帰り道は、いつもきまってこの話題でした。 大きめの紙袋を持たせてくださいと園からお知らせがあったので、ごちゃごちゃたくさん持って帰ってくるんだろうな…と。 どんなものがあるのか楽しみな気持ちあり、またまた置き場所に困るなという気持ちあり。(苦笑) 無邪気に喜ぶひろとは裏腹に、なんとも複雑な心境の私。 さて、当日。 袋いっぱいの戦利品を、嬉しそうに差し出すひろ。 家に帰るのも待ちきれないのか、迎えに行ったその場で店開きをしようとするんだもの。(笑) よほど楽しかったのね。 ただ、前日の下見で目をつけていた“かに”を買えなかったことが、残念でたまらなかった様子。 年中さんの、別の子に先を越されたのだとか。 ひろがそれほど執着する“かに”って、一体どんなのだったのかな。気になります。 ↑は、ひろが買った戦利品の一部。 車、扇風機、王冠、カブトムシ、望遠鏡、チョコレート、携帯電話(今時の子どもだね)・・・ 「1」とか「1000」とか、全ての商品に値札がちゃんとついています。 それぞれに工夫して、上手に作られています。 想像以上のできにびっくりでした。 先生が作ってくださったお財布をポーチのようにたすき掛けし、どんなやり取りをしながら買い物をしたのかな。 う~、考えれば考えるほど「見たかった」という気持ちが強まります。 写真屋さんが来ていたそうなので、後日展示される写真を見れば様子をうかがい知ることはできるでしょうが、会話とか全体の雰囲気とかまではわからないだろうし…。 (そう言えば、保育参観って1学期に1度あったきりのような気が…。) 私の気持ちを知ってか知らずか、ひろは本当に嬉しそう。 「どろぼうさんにならないように、お金を出して買うんだよ。」と、誇らしげに言いました。 いつも見ているだけだった「お金を払って買う」という行為をしたことで、自分がちょっと大きくなったような気がしたのでしょう。 本物のお金の価値や意味をきちんと理解できるのは、まだまだ先のことかもしれません。 でもこれを機に、日常生活の中でお金について少しずつ教えていくのもいいかなって気がしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.02.09 17:02:41
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