ゆめのとちゅう

出掛けるため戸締りをしようとしたら…

窓ガラスに“バッタ”が張り付いていました。

８cmほどの大きさで、茶色のバッタが、のたのたとガラス面を移動中。

虫が苦手な私は一瞬凍りついてしまったのですが、
ここで怯んでしまってはバッタと同居することになってしまう…。
幸い動きが鈍いので、カーテンでガードすれば部屋の中に入ってくることを防ぎつつ、
戸外に追い出すことが可能かも。

直接触ることができないので、うちわを片手に窓を開けてそっと近づきます。


わぉ、カーテンにくっついた！


バッタのくっついた部分を窓の外に出し、後ろからうちわでぱんぱんと叩きます。
なんとか成功。（ほっ）

我が家はマンションの８階部分。
一体どこから入ってきたのかな？！


数日前の侵入者は、なんと“カエル”。
第一発見者はさと。
「お母さん、ちょっと…大変…」と部屋の片隅で固まっています。
視線の先には、小さなアマガエル。
金縛りに遭ったかのように、さとも私も動けなくなってしまいました。（とほほ）
夫はまだ帰宅しておらず、このまま放置しておくと、カエルと同居することになってしまう…。

「洗面器！洗面器、持ってきて！！」

とりあえず、洗面器をかぶせておいて、後は帰宅した夫に頼もう…。


ところが…


捕獲失敗。


よりによって、部屋の隅へ隅へと逃げていくカエル。
そんな埃だらけのところに入ってしまうと、命の保障はないよ…。
引っ越しの際に、家具の後ろからミイラ化したカエルが出てくるのかな…嫌だ～～。

翌日。

埃の塊を発見。

よくよく見てみると、埃にまみれたカエル。

しかし、昨日見失った時とは全く違う場所。
あの後、みんなが寝静まった後で出てきたんだ。
じっとこっちを見据えるような格好で、まるで生きているようなんだけど死んでいたカエル。
きっと、生きたかったんだろうな…。
子ども達も私もカエルを触ることができなかったために、死なせてしまったんだよね。
かわいそうなことをしてしまったな…ごめんね。
（でも、だからと言って触れるようになるわけではないのですが…）


それにしても、一体どこから入ってきたのかな？


ちょうどその日、まだ根っこに土がついているような野菜を友人が持ってきてくれたのですが…
もしかしたら、その野菜にくっついていたのかも？