カテゴリ:子育て・家族
夜中に目を覚ましたら、
またしても、さとが布団にいません。 「また机でうたた寝か?」 と思ったら、トイレの中。どうやらお腹が痛かったらしい…。 大丈夫?と声を掛け布団に戻った私に、何処からかもう一つの声が。 「ねえ、本当にお腹が痛いのかしら? トイレに隠れて、ゲームをしているんじゃないの?」 ずっと前のことですが、日に何度もトイレに籠るさとを本気で心配していたのに、当の本人は実は中で遊んでいたということがあったから…。 信じたいけれど、ふとした時によみがえるあの時の絶望感。 消したくても消えない、疑いの気持ち。 子どもを疑ってしまった親の気持ち。 親に疑われていると知った子どもの気持ち。 どちらも救われない…。 ゆうべは、本当にお腹が痛かったのだと思います。 でも、みんなが寝静まったらこっそり起きて、ゲームをしようと思っていたことは事実らしいのです。 さとから何もかも取り上げるつもりはないのに…。 逃げ道(息抜きの場)は作っているつもりなのに…。 夏期講習も、今日で3/4が終わります。 遊びたい気持ちを我慢して(我慢しきれないことが多いけど)、 塾の先生には「(こなす課題の量が)少ない!」と言われ、 母からはねちねちと小言を言われ、 それでも頑張って目指そうとするものが、さとの中にはあるのかしら。 少しずつ、形になってきているのかしら? 我が子を疑った私は、親として最低。罪悪感でいっぱい。 さとのやる気を信じたい。 本気を実感したい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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