ゆめのとちゅう

新しい冷蔵庫が届きました。

古い冷蔵庫に入っていた食品等はクーラーボックスに移しましたが、それだけでは到底収まらず、テーブルの上やらシンク周りやらに置かざるを得ず…。
それにしても、よくもこれだけのものが入っていたな。（苦笑）

中でも、存在すら忘れていた調味料の多いこと。
これを機に、冷蔵庫に入れるものを吟味＆整理することにしようっと。


お昼休みの頃でしょうか、さとがわざわざ公衆電話から電話をかけてきました。
「冷蔵庫、いつ頃届く？」
残念ながら、さとが帰宅する時刻とは合いそうもありません。
「（古い冷蔵庫を）お見送りしようと思ったのにな…。」

ひろはひろで、急いで帰ってきたみたい。
でも、ちょっとの差で（ほんの５～１０分くらい？）間に合わず。
あ～あ…とため息をつきながらも、それでも新しい冷蔵庫を見るとにっこり。


惜しまれながら我が家を去っていった冷蔵庫。
冷蔵庫としては、本望かな。

約１５年の間、子ども達の誕生や成長の傍らに佇んでいたことになります。
新しい冷蔵庫になり、これからまた１５年間共に生活するとしたら…今度は子ども達が冷蔵庫を見送るのではなく、冷蔵庫がこの家を巣立っていく子ども達を見送ることになるのかな、なんて思ったりして。