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2005.09.24
カテゴリ：『野性時代』の読書メモ
角川書店の文芸雑誌・野性時代１０月号掲載。
社会の底辺で生きる人たちの混沌とした日常、 今までの作品と違い、リアルで生臭い、 そんな中でも語られる昔の女との過去、 こんなどうしようもない男にもある人生の思い出。 過去への哀愁いっぱいの甘い作品ばかりだったのが、 今回は意外でした。 うっかりすると読みとばしてしまいそうですが、 よく考えると、いろいろ見えてきて、内容が濃いです。 この短編連作シリーズは面白いです。 ファンになると、 より面白いものをと期待しすぎて、 がっかりしたりするので、気をつけたいです。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2005.09.24 16:26:59
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