「新文芸坐落語会」~高田文夫プロデュース
テレビ、あれこれ。◆「博士の異常な鼎談」東国原英夫、中編。「M-1」審査員発表のタイミングでこの放送。昨日だったか、Twitterで水道橋博士が「M-1」敗者復活戦の審査員のオファーがあったが断わったと書いていて、それも驚きなのだが、誰かが本戦の審査員をやって欲しいと書いたら、博士は「器ではない」なんてレスを返していた。しかし、今回の「異常な鼎談」を観ても「そのまんま東」の履歴はやっぱりすごく面白いんだけど、漫才師としての実績は浅草キッドのほうが上だよなぁ。「テレビ演芸」10週勝ち抜きチャンピオンなのに。◆「ブラタモリ」横浜。中華街の一帯だけまわりと角度がズレているのは埋め立ての順序のせいだとは知らなかったな。風水の関係で中華街だけ東西南北を正確に向いている、という説をなにかで聞いたことがあって、今までそれを信じてたんだけど、それは違うのだろうか。昼、睡眠。夜、池袋へ。新文芸坐、「新文芸坐落語会」。志ららさん、前説。三遊亭白鳥「アジアそば」春風亭勢朝「池田屋」昔昔亭桃太郎「春雨宿」‐仲入り‐大喜利「年忘れ!落語界うわさの真相2009」、司会・高田文夫。(えーと、ブログに書いていい話はあったっけ…? 詳しくは後日。)終演後、Sさんと。渋谷へ移動。評判の盗まれたモヤイ像跡を通過。 キリンシティ。Sさん、この前はあいさつだけだったので、初めてちゃんとしゃべることができた。このブログを読んでいただいてるのだが、僕のことは以前から落語会でよく見かけていたらしく、このひとがそうなんじゃないかと思っていたらしい。けっこう見られてるのかもしれないな。ほかにもそういうかたはいるんでしょうか?文春ムックの話など、とてもオモシロ。充実の駄話。帰りの電車も途中まで一緒。終電。深夜1時半、帰宅。ラジオ。「キラ☆キラ」オープニングトーク、“悪口”について。おお、これは今日の落語会ともとても通ずる話ではないか。水道橋博士「僕たちの漫才っていうのはテレビでやらないんですけれど、非常に密室のなかでは固有名詞を使った、まぁ、あのう、個人攻撃とも思われるような部分もあるんですけど、それに対して共感の言葉が、わたしもあいつが気に入らなかったんです、みたいなことを、アンケートに書かれると、すごく困るんですよね。そんなつもりでやってるんじゃないんですよ。その、テクニックとしてのガス抜きっていうか、ひとが思ってる代表的な意見をここで抜いてあげるってことをやってるだけであって、けしてそのひとへの個人攻撃がしたいわけでもないんですよ。」小島慶子「そうなんですよね。そうなんです。だからそれは、あのう、えーと、じゃ、Aさんというね、非常にメディアに露出しているひとがいると。じゃ、そのひとの悪口を言うのは、そのひとを傷つけそのひとを失墜させることが目的ではなくて、そのひとにはまったくほとんどのひとが知らない人物なんでしょう、本当はそのひとはね。ただ、そのひとがメディアのなかで背負っているもの、そのひとが体現している価値観、みたいなものを、あのう、不愉快に思ってるひとが多いんじゃないかとか、違和感感じてるひとが多いんじゃないかって部分を博士は背負うわけでしょ? にもかかわらず、あたしもあいつ嫌い、って言われると、違うんだよってね。」(あとで加筆修正します。でも、たいしたことは書きません。)