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テーマ:ξバイク好きの交流所ξ(732)
カテゴリ:ミニモト
なかなかアップできずにのびのびになっておりました。
撮影とかはとっくに終わっていたのにじっくりPCやる時間なかったりと・・。 さて、では今回はタンクの加工を解説しましょうかね。 まずノーマル3リットルでは実用的に少ない→CRFの5.5リットルに換装。 フレームがコックと干渉→フレームカット。 ここまでが前回までの行程です。 これで別に終わってもよかったのですが、コックとフレームのクリアランスが少なく、スパイラルなどでホースを保護しないとこすれて切れてしまう事がわかりました。 常連さんのはスパイラルで対応して問題なく現在走ってます。 コックの位置が前に行けばフレームの加工もいらないし、ホースの心配もいりません。 そこで実験に自分のでやってみることにしました。 ノーマルのテープ張ってあるコック取り付け部分を切り取ります。 ナット部分がもっこりしてますね。全体に厚みはかなりあるので溶着できそうです。 でっぱりはナットの金具いっぱいまでカットして面を出します。 こちらは表側。 溶着は漏れないようにじっくりと。 付け終わったら穴開けてこちらは終わり。 元のコック穴はOリング入れてプレートで塞ぐことにします。 こんな感じにしようと借り付け。入れるOリングをパッキンの専門会社に買いに行くもナントJIS規格には無いサイズ。(中国規格かな?) 部品取り寄せも時間かかるし、とっとと終わらせたい!! コック取り付け寸法がCRFと同じなんでもしかしたらCRFのOリングでいけないだろうか? ウイング店に行って調べてもらったんですがサイズ合わないっぽいです。 悩んだあげく・・・埋めちまえ!(`Δ´) 切り取ったコックの裏のドーム型の破片がいい感じのサイズ。 これをきれいに丸く整えて溶着で埋めました。 このほうがスッキリしてよさそうです。 そして完成! ( ̄m ̄*)V ちなみに水槽でエアを5Kほど圧かけて検査するも漏れなし。 なのに二日ほどしたらうっすらガソリンがにじんでいました。 見たら取り付け溶着部分ではなくコックの元成形からです。 コックの取り付け部分が2枚の樹脂を合わせて、その周りを薄く樹脂で被う構造になってました。 どうやら溶着の熱で周りの樹脂が剥がれたみたいです。 二枚の合わせ目を直接溶着して無事とまりました。 コックが前にいくとフレーム干渉がなく、エアエレメントの加工もいりません。 コックもノーマルより操作しやすいですね。 個人で挑戦する方は失敗するとノーマル+CRFのタンクもボツになりますので覚悟が必要です。 工具はハンダコテがあればできるので、失敗しても泣かない人はやってみる価値あると思います。 タンクの破材を使って痩せたとこは盛れます。じっくりやればできるかな・・・。
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