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カテゴリ:論理・議論
真理=真である理=正しい一般論。・・・・ではないよ。
真理というのはあいまいな言葉で、論理上の言葉というよりも、宗教用語に近いのだ。 まあ、大陸的表現では日本語よりも即物的だから、正しい一般論程度かもしれないが。 国語として正しくは、 真理=奥にある原理。または、変化することのない法則。 (少し宗教がかっているけど、そういうものだ。) 正しい一般論というだけの意味で議論に使ってると、対立的な気持ちがあるときに「これは真理だ」と言ったとき、独善的なニュアンスになってしまう。 まして具体例として、特定の一例、一般例、論理や表現の組みたて、その他でミスが入り込みやすいときなど、ただの強引さをまねく。 最近見たネットの例では、 1 真理という言葉の用法がおかしい。 2 特定‘例’に真‘理’などと呼んだり、(そこが比喩だとしたら、他のところでおかしくなる) 3 命題の言葉が同語反復なのに気づかなかったり、 4 数学表現を深く考証しようとしてるようで、実は、言葉のひとつひとつを「〇〇」というカードのようにしか受け取れず、まともな意味にとれない頭だったり、 5 三段論法をまちがって知ってたり、(11/19追加) ・・・まあ、結局、話題の始まりが険悪なもので、侮蔑的に「真理」という言葉が持ち出されたからだろう。 そうなるのは、状況的に同情する面がある。ただし、ネットで専門家めいて、論理用語の混乱を広めては困る。 そりゃおかしな人たちがもともと多くいたわけだけど、「真理」なんて言葉を持ち出さなければ、彼らもそんな変な会話をしなかっただろう。 哲学を持ち出すと、バカになる、・・・・自分で書いて複雑な気分だが、こういう人も多いようだ。 混乱対立している両者 (バカなのは相手だけだと思っているようだが) に共通して言えることは、 「言葉」をまともに使って欲しい。哲学以前に「国語としての言葉」 「数学表現とは、欧米文法の言葉を記号的に書いたものなのだから、言葉で自分の手を動かすことを想像して理解すること」 「考えを‘練る’ことを知ること」 ・・・・まあ、「高級そうな」表現でなくて、小中学生にも通じやすい理解を考えるべきだ。 これに関して、当事者が書いた最もまともな言葉 『 ミスワールドin北京で ミスエジプトが 「戦争が絶えないのは、人と人とが理解しあわないから。それは、人と人とが尊敬し合わないからだと思う」 と言っていた。 いい言葉だと思う。 』 それどころかけなしあいたくて書き込んでる人が多いね。 いい話し合いをしたくないのが本音だろう。 ----------------------------- もとのネタを知ってる人へ。 このバカ話の始まりは政治ネタだった。 同じネタの始まりをうまく処理して生産的につなげた例 ----------------------------- まだ続いているのが、一応気になるので (僕もバカだ)、トラックバックをかけてみます。 ただし、向こうのゴミ会話から流れてくるかも知れない人に言っときたいのは、このページ用に全てを新しく書きなおして一から始めないと認めません。 命題の表現にも、あいまいさがないかをチェックします。 ために、向こうとは全く違った話になってしまって、向こうの流れに役立つことはない。 -------------------------------- 11/16追加 向こうの流れは、とりあえずバカな命題(お題)ネタはおさまった?らしい。 (けなし合いはそのまま。けなし合いでしかないことに、論理的なつもりで重箱の隅をつつくようなことを種に、新しく参加する人もいるんだから、呆れた風景だ。 以前からの事情を知らないのでどっちに同情するべきかわからないが呆れた話だ。 この人たちはあくまで、政治的に対立しているから話ができないだけなのだ。 それを哲学・論理学を持ちださんでくれ。 全国的にバカを流されるから ) その記号的命題ネタのおさまり辺りの両者のことばがあった。 一方の人は、悪意の書き込みに対して自分はわざと挑発したのだといってる。 しかしこの人は、自分に同調する・好意のある人たちも書き込んでると認めている。この人は彼らもいっしょに振り回したのか? そして、その一部の人に対しては、命題(お題)の立て方がうまい、みたいなことを書いたりしている。 さらに、のちにダブルスタンダードはいけないと言っている。・・矛盾してないか。 ・・・ほんとは、命題を考える頭がないか、「理(筋道)」と「特定の事実」との区別が弱いんじゃないか? ↓ 翌日ページへ(そのアップは少しあとで) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年11月19日 12時32分13秒
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