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中国共産党一党独裁のゆがみ! 中国最大の経済都市上海市のトップで共産党政治局員の 陳良宇市党委員会書記が汚職容疑で解任された。 巨額の社会保険基金を不正流用して親族に利益誘導した 疑いである。 11年前にも北京の党書記が同じ汚職で解任されているが こうした一党独裁の内部腐臭はその間ずうっと続いてい る様である。 権力の集中があると、そこには利権を求めて様々な誘惑 が群がり、公金を流用した不正が必ず起こるのである。 中国社会は裏金・リベートの社会であり、この悪習は ずうっと連綿と続いて変わることはない。 この利権構造を断ち切ろうとしたら、一党独裁体制を止 めて多党化し政権譲渡を可能にする事しかないだろう。 日本でも50年になんなんとする自民党政権の独占体制は 様々な分野で利権構造が温存されていると考えて不思議 ではない。 アメリカの様に共和党と民主党が交互に政権を担う体制 では利権が政権交代の都度、断ち切られるのでその意味 では理想的であろう。 日本も野党が頑張って、政権交代して、今までの利権構 造、癒着構造を破壊すれば、毎年80兆円を越す国家予算 も大幅に減額できるのではないだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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