カテゴリ:カテゴリ未分類
プーチン批判元中佐毒殺未遂! つい先ごろプーチン政策を批判した女性記者アンナ・ポリトコフスカヤ さんが殺害されました。この殺害に関与した人物のリストを受け取った とされるイギリスに亡命しているロシア連邦保安局(FSB)の元中佐 アレクサンドル・リトビネンコ氏が帰宅後に倒れ、病院で治療を受けた ところ、体内から劇物のタリウムが検出された。元中佐は現在も重態。 英国メデイアは情報提供者に毒薬に関する知識がないことから、旧ソ連 諜報機関「国家保安委員会」(KGB)の後継機間であるFSBの関係 者が、機密情報に迫るリトビネンコ氏の殺害を企てたとの見方を示して いる。 この元中佐は1998年FSB幹部から要人暗殺を命じられたと爆弾発言し 注目を集めたが2000年英国に亡命、プーチン政権の強権体質を批判して きた人物である。 このようにして、プーチン政権はその強権に批判的な人物を次々と抹殺 し政権維持を図っている。 ゴルバチョフのペレストロイカ以来資本主義・民主主義国に転換した筈 のロシアが相変わらす旧態の体質を温存し自由な人々を発言を抑圧して いる姿は中国の社会主義と何ら変わるところがない。 プーチンは「羊の衣を着たキツネ」そのものようである。この国が西欧 の仲間入りをする為にはこの強権政治家が退いて穏健中立な政治家に バトンタッチする必要がある。 ただ、この広大な国土を統治するためには、かなりの求心力がなければ 難しいのは事実である。それとこの国の経済を握っているマフィアと如 何に対決していくかという難題もある。 とにかく、難しい国である。北方四島もいつその解決を見るのかという 課題もまともな民主主義的な解決ではなしえないような気がする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|