Scotch ケンの放言どころ

　　何ぼでも出てくる道路財源のムダ使い！

　　　みなさんの支払うガソリン税やら軽油税を私物化し、それを当然の

　　　ように湯水の如く勝手に使う人間たちを許せますか？

　　　そして、その財源を確保して自分の選挙区に要りもしない橋を作った

　　　り、迂回させて献金を貰ったりしている自民党の道路族議員を許す

　　　ことができますか？

　　　国民をナメるにもほどがあると思いませんか？

　　　昨日は国交省の51の傘下の２法人が民間の会社に再委託（丸投げ）

　　　してサヤをとっていたニュースが出ていた。

　　　つまり仕事もしないで税金を食いものにしているのだ。

　　　そして今日のニュースは5年間で23億7800万円のタクシー代である。

　　　国交省の出先機関である地方整備局が道路関係者のタクシーのチケ

　　　ット代としてこのような膨大な金額を使っていたという事実。

　　　民間の会社では信じられませんよ。　タクシー代にこんな多額のカネを

　　　使うなんて！　会社は倒産しますよ。

　　　この構図は予算を請求して、それを年度末まで消化しなければ翌年に

　　　減額されるので、よってたかって使うのである。　国民が仕方なく支払っ

　　　た血税ですよ！　許せますか？

　　　恐らくその内にまだ出てくるのは接待交際費ですよ。　これはタクシーの

　　　チケット代と一体になっているものです。

　　　これは多分想像を絶する金額がムダに費消されていると思いますよ。

　　　ぜひ表面化させて頂きたいものだ、

　　　向こう10年間で59兆円もの道路財源を確保しようとして自民党・公明党

　　　が一緒になって法案を通そうとしているが、一体このようなニュースが次

　　　々と露呈されているのにこれら与党は国民に顔向けできると思っているの

　　　だろうか？

　　　国交省の冬柴という大臣を出している公明党は、これでも庶民を代表する

　　　党としてなんて言ってるが恥ずかしくないのだろうか？

　　　道路族議員のドンである自民党選挙対策委員長の古賀誠は機会ある度に

　　　道路財源確保に向けて牽制球を投げているが、福祉を切り捨て、不急不要

　　　の道路建設を目指す亡国の徒と言われても過言ではないだろう。

　　　この御仁、最近は小選挙区比例代表制の選挙制度が自民・公明にとって

　　　不利になってきたら、中選挙区制に戻すのが正しいなどと屁理屈を捏ね出

　　　した。　誠にもって自分に都合のいい変節漢そのものである。

　　　こういう人間が議会に跋扈しているうちは、日本の国は３等国であろう。

　　　同じようなこんな話題を何回書いたが忘れたが、何回でも書こうと思う。

　　　憤懣やる方ない！

　　　道路特定財源には絶対反対です。　今すぐに一般財源にして、先ず福祉

　　　最優先で予算に割くべきであります。

　　　そうして残りを都道府県に分配したらいい。　都道府県は自分で優先順位

　　　をつけて、道路が欲しけりゃ道路。　教育に使うなら使ったらいいのだ。

　　　都道府県知事も、ひも付きの道路特定財源などに賛成しないで、もっと国

　　　の予算のありように言及すべきだ。　おこぼれチョウダイの地方行政から、

　　　地方分権論議に根ざした主張をすべきだと思う。