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七草粥の日だが・・・・・・・ 春の七草、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、スズナ、スズシロ、ホトケノザが そうなんですが、我が家の七草粥は適当に冷蔵庫に残っている野菜で家人が つくっている。 七草か五草か知らないが無病息災を祈って食べるからいいん でないかい?
ところで、年末から ”派遣村” とか言われて仕事のない住むところのない人 に行政が宿泊場所を提供しボランテイアが炊き出しなどをして助け合うという 風景が続いている。 これは東京だけの現象であるがその他の都市ではどうなっているのだろうか? 派遣切り派遣切りで世の中が騒がしくなり政府行政も放置できなくなって慌てて 処置方を考えたということで根本的な解決にはなっていない。
自らの会社も率先して派遣社員を切り捨てたキャノン会長である日経連会長の 御手洗冨士夫氏。 あまりに世間が派遣社員切捨ての悪評を意識したのだろう、 雇用対策にワークシェアーのことを持ち出した。 筆者の12月16日の日記でこれに関連する批判文を掲載したが、日本の然るべく 立場にある人にしては若干の不勉強を感じて仕方がない。 もっと早くこのことに気付いてくれたらキャノン大分工場で400人の派遣社員の クビを切らないで済んだのではないか? 2兆円以上も社内留保を持ってる会社 なんだから・・・・・・・
それはともかく、総理のハローワーク訪問時の発言といい派遣村住民に対する 政務次官の発言やらに、現在の国民生活の実態把握の欠如と乖離があって どうしょうもないミゾを作っていることに気づいていない政府官僚はもう疾うに 限界を通り過ぎている。
国家・地方公務員が全国で約400万人。 彼らはこのような100年に一度の 世界不況でも決められた高額なボーナスと給料を税金から貰っているのである。 民間ではボーナスは下がり給与はカットされているのが普通なのだ。 こうした社会的不公平に対して政府は何も対策を立てないのはおかしいのでは ありませんか? こんな著しい官民の所得格差をつくっておいて放置する神経が 理解できない。
渡辺元行革相が公務員の給与を一律20%ダウンの提言をしているのは当り前 だと思いませんか? 年収が300~400万円の中小零細企業から税金を取り立 てて、それを公務員に600~800万円の2倍もの給与の原資にしている国家は どこか異常だと思いませんか? まるで苛斂誅求の世の中と変わりありません。
※ 苛斂誅求(かれんちゅうきゅう)とは税金などを厳しく取り立てるさま。
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