Scotch ケンの放言どころ

　　　蚊もやってくるべ・・・・・(◎.◎)／


　　　ウィ～ン、って。　可愛らしい泣き声してるけど、こんちくしょうめ！

　　　咬まれたあとの痒いことったら。

　　　夜寝ていてウィ～ン、ウィ～ンって耳元に聞こえるから、この辺かなあ

　　　って、パシッと自分の顔なんかを叩きませんか。　叩くしょ。

　　　腹立つよねえ、あれって。　おまけに取り逃がした時にゃ、こんにゃろ

　　　って！　電気つけて探したりして、それからしばらくは眠れんからねえ。



　　　蚊も進化してないよねえ。　あれで泣き声と言うの、羽音というの、あれ

　　　がなけりゃ人間様も気がつかないのにねえ・・・・・なんて思ったり。

　　　まあ、その辺がまだ可愛いとこがあるんだけどもさ。



　　　昔は夕方、縁台などで浴衣を着た女性がウチワなんぞもって夕涼みしてて

　　　時々足許に寄ってくる蚊をそのウチワでパタパタと払う姿なんぞは色っぽ

　　　くていいもんだったよねえ。　なに？　そりゃ落語の世界だって～？

　　　八っつあん、熊さんの時代？　そうかなあ・・・・・



　　　それに蚊帳なんちゅうものもあったし、今の総理に読ませたら、さしずめ

　　　　”カチョウ”　だろうがね。　”カヤ”　なんてよう読めんじゃろ！

　　　


　　　その蚊帳を部屋に吊って寝たなんてことを知ってる人はこのブログを読んで

　　　くれる人の中にいるべかなあ。　懐かしい話だべさ。



　　　近年は下水道も完備に近くなってるけどもまだ不潔な水溜りを作る不埒者

　　　がいるかして都会でもまだまだ蚊くんが涌いてきて活躍する。

　　　マラリヤを媒介する恐ろしい蚊くんは日本には居ないようだけど日本脳炎な

　　　んぞの恐ろしい病気もあるから要注意だよ。



　　　旅行記などを読むとカナダとかロシアの川では蚊が異常に多くて時には空

　　　が曇るほど、そう雲霞のように蚊に襲われることがあるそうだ。　

　　　恐いねえ、そんなのは！



　　　風薫る５月になってしばらくは新緑のいい季節だけどやがて梅雨に入るから

　　　その頃からが蚊くん達が活躍する。

　　　咬まれた跡を掻くときの痛痒さというものはなんとも言えない半ば気持よさ

　　　もある。　クセになりそうにもなる。　ああ、もう少しでウィ～ンの季節だ。