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ライラックはフランス語でリラという・・・!
今、札幌ではリラが満開でいい香りを放っているという。 いい季節だ。 北国はこれからが一番いい。 草木が萌えだし明るい陽射しのいい日が 続く。 この時期になるとン十年前のことを思い出す。 一浪の私に遅れること更に一年して恵てき寮生になった友人が、これまた 私の友人の妹と熱烈なる恋愛に陥ったのである。 どちらかというとその 妹の思慕アタックが強くそれに引きづられた感じだった。 そやつが折に触れて手紙をこの私に書いてきた。 こんにゃろめと思いつ つ読んでいたが、この友人、殊更文章が上手く、高校時代には文学部々長 を勤めるほどだったから推して知るべしだ。 そのうちの一通にあったのが 「リラの季節、私は今、少女の強い愛に支えられて、この退屈な寮生活が、 キラキラと輝いている・・・・・」 確かそんな書き出だしの手紙だったの を覚えている。 今思うと少々キザだが学生時代だったからいいだろう。 ライラック(リラ)の季節になるといつもこの友人を思い出す。 さてさて、このところ解散総選挙の話題がかまびすしい。 自民党の幹事長 自らが、選挙したら90議席くらい減らす可能性がある・・・なんて言ってる。 そりゃそうだろ、あの小泉チルドレンと言われた議員が83人もいるんだし、 まずそれらは全滅に近いだろうし、それだけでは済まんだろう・・・・・ そしてまたぞろ鳩山総務相と日本郵便の西川社長との確執で内紛勃発! 本来なら総理がしっかり総務相の首根っこを押さえておけば何と言う問題も ないのにだ!・・・・・ この総理にはカリスマ性も指導力も何もないトルプルBクラスだから盟友を 説得もできない。 ”オレには30人も支持してくれる議員がいるんだかんね” と言って圧力をかけている。 この邦夫大臣、アチコチ政党を渡り歩くのに 何にも痛痒を感じないタイプの人だから、受け入れる方の都合はともかく、 兄貴が相手の党首だからどうなるか分らんよ。 関ヶ原の戦の小早川秀秋のようにもし30人が民主党に寝返ったら自民党も 終わりだからね。 政権与党のウマミを知ってる議員は意外とホイホイと従 いていく可能性も否定できんし・・・・・ まあ、国民の財産を叩き売りした西川社長もいかんけど、2005年に小泉が 郵政選挙で大勝してから安倍、福田の時代を通じて、この郵政資産売却は 粛々(しゅくしゅく)と進んでいたんだから、何を今更って賢明な国民は 思ってるよ。 高い税金を使ってつくったものを二束三文で売り払った事 に対する怒りは国民みんな持ってると思うけど、厚生労働省のグリーン ピアはじめ数々の施設も全部同じことだったよ。 みんな叩き売りだ! 大いにもめるといい。 この国を私物化してきた世襲議員の制限もどうやら 先送りのようだし、大阪橋下知事との会合で、”このまま何も新しい政策も 掲げずに選挙に入ったら自公政権は大敗するだろう”・・・とまで言われた。 もう自公政権には自浄能力も国を変える能力もないのだからこのまま雲散 霧消すればいいのだ。 政権担当能力があるのか・・・なんて言う前に自分 達の不実不毛な政治を恥じて懺悔し、下野して一から出直すことである。 ライラック(リラ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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