カテゴリ:カテゴリ未分類
被害者に ”どんなお気持ですか” と聞くアホ! 暮れの紅白でキムタクがスーザンボイルに英語でインタビューした 時、一瞬、彼女がキョトンとして通訳に助けを求めたのを見た人は 多いと思う。 本場の英国人に彼のしゃべる英語が通じなかった。 あれでキムタクが最後まで荒れていたと書いてあった。 彼もそれ なりに英語は勉強しているらしいが、あれは沽券に拘っただろう。 大恥かかされた訳だから簡単には収まるまい。 N○Kも事前に チェックすべきであった。 キムタクの為にも・・・ まあ、これは語学力の問題だから話の筋道とはちょっと違うが、よく インタビューの場面を見ていて、どうもそぐわないのがチョイチョイ ある。 一番どうかと思うのは事件が起こって、その被害者か被害者 の係累に対し、”どんなお気持ですか?” などと訊くアホ記者だ! 殺人事件だったら悲嘆のどん底にいる筈だし、先ず相手の気持を斟酌 してインタビューすべきではない。 どうしても訊きたいのなら周囲 の人か近所の被害者から離れた人にすべきだろう。 大相撲の本場所で殊勲の星を上げて来た力士はまだハアーハアーゼー セー息してるからまともに喋られない。 もうちょっと時間をずらし てやればいいのに・・と思う。 相撲取りの寡黙なところみもって来 てあれじゃ聞いてられない。 フィギュアースケートでもそう、プロ野球、柔道なんかもみんなそう だけど、”どうでしたか?” と言う単純な質問ではなくもうちょっと 具体的な質問にして欲しいものだ。 その辺りがインタビュアーとして の能力の問題かなあなんて思う。 テレビを見ている側として、ああそんなんだあ・・・と思えるコメント を引き出せるインタビュアーがいい。 尋ねることがいつも観念的だったり抽象的だったりすると相手も答える のに当惑というか無表情になるし、そうでなく具体的な質問だと答え易 いし思わず余計なことまで喋る場合があって楽しいものになる。 でも圧倒的に、”どうでした?” が多い! 何を言いたいかと言えばアナウンサーでもインタビュアーは何事も勉強 不足、知識不足では有効な見ていて聞いていて楽しいインタビューには ならんちゅうことである。 ランダムで個人的で申し訳ないが私は鳥越俊太郎氏とか村上龍氏などが インタビュアーとしては好きだ。 何分にも知識が豊富であるから質問 の広がりがあるからである。 毛色は変るが落語の鶴瓶もいい。 遠慮なくズバッと相手のフトコロに 入るけど厭味がないからナニを言われても相手はニコニコとしゃべる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|