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信念を生かせる政治なのか、それとも・・・! 先の長崎県知事選挙でドン小沢は恫喝していた。 選挙に味方 すれば長崎に高速道路やら優先的に作ってやる・・・と言って! 何のことはない、国交省の公共事業の箇所づけバラシもドン小沢 の口から漏れたのである。 陳情の窓口を自分の所だけに絞って、 外向きには族議員の跋扈を許さない為と聞こえのいい言い訳をし、 権力の窓口を一手に自分に集中させようとしている。 また、党の政調会議を廃止し議員は地元と次の選挙の為に往来を 密にすべしと言論の封殺を図って自分の政策・進め方を優先する様に 仕向けた。 最近になって党内部より、それはおかしい、政調会議を 復活すべきだ・・・との意見が41人の議員から提出された。 ところで郵政改革で圧勝した小泉政権でも似たようなことが起こった。 反対した議員は国賊のようにして各選挙区で対立候補を立てられ惨敗 の憂き目に遭った。 マスコミも挙って勝ち馬に乗ろうとした。 マスコミはワイドショーなどで、信念を通して負けた議員を大バカ者 のように罵倒した。 自民党の大部分も小泉にすり寄って小泉政治を 礼賛した。 政治家としての信念もクソもなかった。 構造改革、小さな政府、公務員削減、官から民へ、などなど国民への 甘いメッセージで世の中をメロメロにした。 ブッシュと仲良くして イラク戦争にも自衛隊を参加させた。 竹中と組んでアメリカの資本 自由経済を取り入れムラカミやホリエを跳梁させた。 国内では規制 緩和を推し進め姉歯の建築問題など国がやるべきことを民間に下ろし た為世の中の企業秩序がクシャクシャになった。 どうも選挙で圧勝するとロクなことがないようだ。 権力が集中する と政治が偏ったものになってくる。 この世の中、反対する者がいて バランスするのである。 船でも一挙に舵をきると波の抵抗を受けた り乗客もその反動を受ける。 小泉も独裁。 小沢も独裁。 独裁はダメだ。 民主主義という多数 決で少しずつ、あるべき方向に舵を取っていくべきもののようである。 小泉の息子は甘いマスクでミーハーオバチャンの支持を得ているよう だが、先ずやらんならんことは与党への誹謗ではない。 テメエの親 父の政治の総括だ。 このことなくしてこの人間の政治的立場はない。 政権交代は良かった。 でも一挙に権力を集中させるのは拙い。 毒は除去し、浄化し、きれいな水の流れをつくるべきである。 そう思っているのだが如何なものだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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