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大阪から二台の車に乗り合わせて岡山地方にゴルフに出かけた折、 ”どうも空模様が怪しいなぁ~、大丈夫だろうかなぁ~” と心配して いると地元の取引先のオッサン、”そんなもん女の腕まくりじゃぁ~” とのたまった。
???・・・・・謎々みたいなものである。 どんな意味かと尋ぬれば、 ”夏の朝の天気など変わり易いもんじゃよって長続きせんから心配 すんな!” 女が腕をまくり上げて威張ってみても、すぐにへこたれてしまう。 それと一緒じゃ~!
案の定我々サンデーゴルファーの心配をよそに天気は回復して 絶好のゴルフ日和になったのである。 名門の倉敷カントリーや 吉備カントリーにこのオトーサンの世話で何回かゴルフした。 ”そがんこと言うても出来んもんは出来ん、おえりゃ~せんの~”
思えば懐かしい思い出である。 小さな会社であったから年に二回 は取引先関係を集めてゴルフコンペを開いた。 そして年二回会社 の慰安旅行を催した。 これは福利厚生の経費で計上できたから オール会社負担であちこち旅行した。 先日の高知での四万十川の うな重の話もその一環だった。 能登行ったり、長崎ハウステンボス にも行った。
近鉄でスペイン村も行った。 行く先々でゴルフ組と観光組に分かれ ゴルフは名門コースを回った。 小さい会社だったから小回りが利くし 融通も効いた。 役員としての余禄はなかったが海外仕入れに関して は前身の経験を生かしてかなり利益に貢献した。
定年で身を退いてからその会社は三年後に倒産してしまった。 残念 ではあったが時が味方しなかったようである。 その意味では私自身 一番いい時に辞めたことになるが気持ちとしては隆々と繁栄してくれて いる方がどれだけいいか。 小さな会社も ”女の腕まくり” の如きものであるか・・・・・(=^.^=) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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