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昨日は我ながら生々しい話でどうも気になりました。 本当はあの様な ことはどうでもいい齢になっているのに、はしたなかったかなぁ~とも。
さて今日から二月になりました。 二十四節気では大寒が終わって次は 立春になります。 そして雨水に移りその次が啓蟄になります。 農作に 携わる人にはこの二十四節気はいい指針になるようです。
私はといえばそんな天地のこととは関係なくして極めて人工的な生活を している様で晴耕雨読などということからは程遠い状態にあります。 唯、三月六日辺りの啓蟄を待ってまた朝のジョギングを開始します。 まるで虫と一緒です。 天地の天候を窺い頃合いを見て穴から這い出す 様子は我ながら一匹のワームの如しであります。
自然と折り合いをつけながら逆らわずに昔の人は生活していました。 農業中心の農耕社会はそうだったのでしょうね。 今でも世界各地には そうした生活をしている国が沢山あります。 自給自足で食べるものさえ あれば贅沢とはどんなことなのかも知らないからそれでいいのです。
人間、贅沢を知ってしまうと元に戻れないのですね。 あのアフリカ人の ニカウさんは亡くなりましたが日本の様な文明社会に来ていろいろな事 を体験し、またアフリカに帰ってゆきましたがどんな気持ちだったのか? 日本人も惨(むご)いことをしましたね。 カルチャーショックを与えて・・・
かつて今は亡きソニーの盛田さんの言ったことが思い出されます。 もう 半世紀も前になるかしら、台湾をターゲットにして台湾の人達の生活水準 を上げてそこにソニーの電化製品を売り込んでゆくのだ・・・・・と! 当時は暴論だと思いましたがね~、
贅沢を知らない人間に贅沢を教えることが果たしていいことなので しょうか? これは科学技術者の独善ではないのでしょうか? 何を甘っちょろいことをのたまうやと叱られるかも知れないが、これは 哲学のテーマでもあるのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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