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長男には子供が二人いる。 中1と小5の男の子である。 余り家族係累を
公開するのは好まないがこの孫達についてはこれまでも小旅行の折など に触れてきたから隠すこともあるまい。 そのことではなく、偶に年に4~5回位かなぁ~長男のマンションに行く ことがある。 お正月とか孫の運動会とか発表会などがある時・・・ そんな時、家に帰ってから家人がポツンと言う。 ”靴が汚なかったね~” 我が家人は私が現役で朝出勤の折り必ず玄関で私の靴をシュシュシュッと 磨いてくれていたのである。 ・・・ところで家庭によってはこのことに異論があるかも知れない。 それは 自分がやればよいと言う家庭によってはそうなっている所もあるだろう。 我が家では家人がそうするもんだと心得ていたのだ。 家人の実家では 母親がそうした習慣だったから家人はそれを覚えていたのだろう。 「一家の主人の靴は妻たる者がきれいにしてして送り出すものである」と! 因みに私の実家ではその習慣はなかったから結婚してから、ああそんな もんかなぁ~と有難く思ったものだ。 サラリーマンで靴の汚れているのはいいものではない。 何もピッカピカに 光らせとは言わないが身だしなみとして靴の汚いのは見苦しいもんだ。 通勤電車に座っているとキレイにしている男の人とそうでない人がいる。 それとカカトの大きくチビ(減っ)た靴を履いている紳士もいる。 これはその人を通して家庭が或程度分かるのとその人の気遣いの具合が 分かるというものである。 ささいなこととは言うまい。 サラリーマン の身だしなみとして大切なことなのである。 私も寮生活が長かったのでその時は身だしなみには靴磨きを含めカッター シャツのアイロン掛けや靴下やネクタイ、ハンカチなどの小物などにも よく気をつけた方だった。 だから結婚して家人がそうした気遣いをして くれたのはホントに助かった。 どうやら長男の嫁の家庭ではそうした習慣はなかった様である。 長男も それを受け入れている様だから我々シュウトがとやかく言うことではない。 もう一つ、嫁さんは洗濯の時に色物も白物も一緒くたにすると見えて白物 の色が白くなくなっているのが我が家人が気になるという。 これも言え ない。 言うべきではないのだろう。 昔の様に大家族制で一緒に住んで いればこうしたことは見よう見真似で習慣づいていくことに違いない。 こうして親から子へ引き継がれていく習慣はだんだんと変わっていくもの なんだろうなぁ~と半ば諦めの気持ちにもなる。 皆さんの家庭ではどうなっているのかなぁ~と聞いてみたい気もする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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