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「やっぱ好きやねん」大阪弁である。大阪と言えば皆さんどんなイメージ
をお持ちなのか。「食い倒れ」「御堂筋」「たこ焼き、お好み焼き」「キタ、 ミナミ、新地」「通天閣」「心斎橋」「法善寺横丁」などそんなところか。
大阪は商人の街として発展したから同じ関西でも京都や神戸とはどこと なく違っている。大阪城の秀吉さんの城下町として連綿と発展してきたの である。京都はかつて都であったし東京も家康さんがそっちに遷都しちゃ った歴史から言えば大そうな事はない。大阪は都とは縁がないのである。
まあそんな事はどうでもよい。「やっぱ好きやねん」と言えばやしきたかじん 氏を思い出す。彼の歌にもあったし言葉として独特なひびきがある。 私はたかじん氏のファンで彼が出るテレビはいつも見ていた。特に「何でも 言って委員会」は家人と欠かさず見ていた。関東のテレビではタテマエが うるさく言えないことがある反面、大阪のメデイアでは好きなことを言っても 許される土壌である。だからこの番組は関東からも著名人が出演して 好きなことを言っても誰もお咎めなしである。
やしきたかじん氏は「人たらし」の面がありその意味では豊臣秀吉の性格を 受け継いだかと思われる程で安倍総理が在野の時、一緒に山口県の温泉 で風呂に入ったりした仲だったし、あの辛口の評論家三宅久一氏もたかじん に篭絡された一人であった。今も出演しているが金美齢さんもそうだった。
毎晩のようにキタの新地に出入りし好きなオーパスワンというワインをガブ 飲みして皆んなを引き連れて飲み歩いた人である。気前がよく面倒見がよく 好きなことを言っても人をそらさない性格であった。 橋下市長びいきで彼もやしきたかじん氏には心酔していた一人である。彼が 政界に出たのもたかじん氏の後押しがあり強力な後援者であったことも大い に幸いしたのである。
そんなやしきたかじん氏もガンには勝てなかった。非常に残念であったが 私は今でも彼が「やっぱ好きやねん」 この私も半世紀どっぷりと大阪に 浸っているのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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