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欧米では音を鳴らしていい所とそうでない所は区別されている様だ。
公共の場では出来るだけ音を控えるのが常識なんだろう。 翻って日本はどうだろう。全くそれがない、電車やバスに乗ると始終 どこそこが次だなんだと耳を休めるヒマがない。きっと日本人特有の 過剰な親切心のなせることなんだろう。
パチンコ屋も平気で景気づけの音を街頭に撒き散らす。クリスマスの シーズンは特にうるさい。ジングルベルの音がガンガン鳴り響く、さあ~ クリスマスだよ、寄ってようだい、買ってちょうだい、さあさあどうぞ!
先進国と呼ばれる国の中では日本だけではないか。もう日本人は馴ら されてしまっている。欧米に行ってご覧なさい、どこに行っても静か~で ありますぞ~、多分騒音を出すと然るべく所轄に取り締まられるのだろう。 電車だってバスだって出発しま~す、なんて言わない、黙って時間になれ ば、すう~っと動き出す。次はどこどことも言わない、ご自分で確認して ちょうだい方式だ。
日本の駅のホームにいたら、やれ白線まで下がれだの次の電車はどこ 行きだの特急はどうのと先ず音声の止むことがない。人々も馴れてしまい それが当たり前と思うからうるさいなんて誰も思わない。
今は冬眠中だから朝のジョギングは行っていないが行く時はイヤーホーン を耳に差してラジオを聞きながらジョギングをする。だが中には携帯ラジオ を手に持ち音をバラまきながら歩いているオッサンがいる。静かな朝の公園 の中をである。無頓着というかアホというか人でなしというか無神経そのもの である。
花見時でもカラオケをやったり大きな音を出す若者のグループがこれ迄は あった。でも近年そんな風景がなくなったのを見ると然るべき筋が取締まる 様になったのだろう。正にはた迷惑この上ない行為で酒を呑んで気持ちが 大きくなりカラ元気で自己誇示するバカだから取り締まられて当然である。
何でもありの日本だけど耳をそんなにイジメなくても目があるじゃない。 もっと静かな日本国にした方がいいんじゃないの。序でに日本国中夜中 でもピカピカ明るくさせないで寝かせて上げてもいいんじゃない。 因みにわたくしの耳では年中セミが鳴いております。シ~シ~シ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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