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風が強いから青空が半分のぞいても雲がちぎれて流れが速い。
現在は山口県沖にいて北北東に進んでいるらしい。間もなく 熱帯性低気圧に変わるようだが引き続き中国地方関西地方に は大雨の予想で100mm~150mmも降るところがある様だ。 予想通り北海道の穀倉地帯である十勝平野の台風10号11号の ダメージは甚大だった。川の氾濫で秋の味覚は全滅で小麦、 小豆、ジャガイモ、インゲン、甜菜、等々全般に亘るという。 畑の冠水で表土が流され肥料を入れて元に戻すのに十数年掛かる と言って農家の人の悲嘆は聞くに堪えない。ひどいもんだねえ、 元に戻るのに十数年だよ。やってられんよねえ。 こんな天災を まともに受ける農業なんて誰がやりますか。工場を建て水耕栽培 でもやりますか。そうすりゃ地面が水害にやられても作物は影響 ないだろうし。何か根本的な対策を立てないと日本の農業は立ち ゆかないでしょうにね。 私みたいな素人が分かったふりしてもしょうがないだろうが誰か 賢明な専門家、大学の農学部の連中かが真剣に日本の農業のあり 方を考えなきゃいけないんじゃないの。従来の農協を中心とした 組織じゃ小規模農家の上にあぐらをかいて肥料農機具を売りつけ 出来た作物は形状のいいものだけを引き取り流通させる悪代官の 如きやり口。100年変わらずして農業人口は減少減反で無耕作地 が増える一方。彼らはそれらの利益代表を国会に議員として送り 農業を牛耳ってきた。農協代表議員。 ウルグアイラウンド(GATT関税と貿易に関する一般協定で輸入 税率を下げるため打撃を受ける農業分野を保護する目的)で当時 の細川内閣は事業費6兆100億円、国費2兆6700億円を予算計上 した。しかしその予算の5割強は農業農村整備(土地改良事業等) 訳の分からんものに費消され農業の強化等には一切ならなかった。 間に入った農業団体(全国農業協同組合など)が寄ってたかって 食いものにしたのである。 一体全体日本は食料自給率を上げ農作業の近代化を図り小規模 農業から大規模経営へと移行して当然だったのに農業人口は減少 高齢化し未来への展望のない産業に陥れたのはどこの誰ですか。 不要なJAバンクなどをつくり銀行のマネごとなど政府は何故許した のか。その資金は政府からの補助金を貯めたものに違いないのだ。 みんな中間搾取される構造になっている。 農業分野への他産業(商社など)の参入を阻み農地法などを盾に 入れさせない。一体日本の政府はそこまで農業団体に牛耳られて 一向に進化しない農業をどうするのだ。会社組織をつくり若者の 参加を促進すればまだ農業の将来性は見えるだろう。その為には 農業を産業に転換させ組織運営の業態に変える必要がある。 それを担えるのは農協ではない。商社であり一般の会社である。 近頃ようやくTPP受け入れで農業の改革に少し身を乗り出した。 遅すぎるべそんなもの。それにもっと農業利権を排除せよと言い たい。 今回の台風で農家の悲鳴を聞くにつけ農業分野に跋扈して利権を むさぼる悪徳団体に腹が立ってしょうがない。農業への補助金が 「旱天に慈雨」の如くに奴らの思うように吸い取られていくのを 見るのは堪らんべさ。自民党の農協国会議員を吊し上げたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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