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公示が終わって選挙戦がスタートしていますが、どうやら小池「希望」は
尻すぼみで自公に勢いがあるようですね。やっぱり5年間の実績がものを 言うのかも知れません。国民の多くは安定を望むということでしょうか。 2009年の政権交代の勢いとは違うようです。モリカケ問題はあるにしろ 外交、国内経済とも極端なことはないですからね。ただデフレ傾向がまだ 収束していないのと企業の投資が社内留保の割合に進まないからサラリー マンの給与がこの10年ほど上がっていないのは識者の指摘通りです。 2009~2012年の民主党政権時代は株価が確か9000円くらいだったのが 今では20000円を越えています。それだけ企業や株を持つ国民のフロコロ は豊かになっているのですがね。だけど蚊帳の外のサラリーマンの月給が 上がらない。それが問題ではあります。 一方北朝鮮の脅威の問題もあります。私自身は両方の首脳がののしり合い をしていますがどちらかが攻撃を仕掛けることはないと思っています。 何故って、核を持つもの同士がそれを使ったら大変なことになるのを双方 が知っているからです。どっちかがボタンを押したらそれこそ近隣諸国、 韓国、日本、中国、ロシアを巻き込んで大変なことになりますからね。 角突き合わせてお互い威嚇するだけです。そのうち何らかの話し合いが持 たれるでしょう。北朝鮮はカネが欲しいのです。食料が欲しいのです。 それを満たしてやれば落ち着くと思いますよ。そのうち北朝鮮は金正恩が 誰かにヤラレルと思います。悪が栄えることはないからです、これは歴史 が証明していますからね。中国とロシアが北朝鮮を押したり引いたりして いますがこれが結構抑制になっているのではと思います。 さて、小池さんも都知事選挙以来反対勢力をつくって都民ファーストとか 情報開示行政などを進めてきました。が築地・豊洲問題も解決ついてない し目立った行政成果はありませんね。だからパフォーマンスで人々の心を 捉えるのは上手いけどそこから先が問題です。「しがらみのない政治」 って具体的に何なのでしょうか。想像はできるのですよ、モリカケ問題を 見ればね。でもそんなことだけではぼやっとしていて明確ではありません。 天下り先を徹底的に見直すとか、国会議員の定数の削減とか、議員給与の 削減とか、公務員給与の削減とか、そして国家予算をどれくらい削減する とか、国の借金をどうしてどれだけ減らしていくとか、そんな展望を私は 期待しているのです。 私は日本はバブリーな考え方を廃して、バランスの取れた国家運営を指向 すべきだと思っています。高齢化社会にどんどん足を突っ込んでいるのだ し国家予算を増やして経済を拡げていく時代ではないと思う。消極的に縮小 するという意味でなくバランスの取れた国家運営が出来ないものか。いわば ドイツ型の姿を見習うべきではないだろうかと素人考えをもっている。 人口は減少していくのに国家予算だけは伸ばしていくのはどこかおかしい。 そう思いませんか? 育ちのいい安倍総理にはそれは出来そうにない。小池知事にもそれは出来 そうにないし、オリンピック済む迄は仕方なく安倍政権を支持したいと思 っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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