カテゴリ:カテゴリ未分類
例年2日目は西宮の息子の家で先方のご両親共々新年会をする。
今年も息子夫婦から招待を受けたので家人は昨夜から持参する お節のお重の準備に忙しい。私はと言えば無用の長物。家人の 用意するお節で一杯飲みながらNHKの好きな「自然百景」を見る。 いい気なもんである。こんな時、男はつくづく役に立たんものだ と自責する。任せられないだろうし手伝うたって邪魔になるだけ、 お節を食べて飲んだあとは手持ち無沙汰なこと。 11時に車で迎えに行くと息子から家人にメールがあった。息子は 我々二人を吹田で拾い次に途中にある嫁の実家でご両親をピック アップ。持ち物もいろいろあるからこれは助かる。 例年そうして孫たちにお年玉を渡し、総勢8名でお昼を頂きながら 歓談する。中心は二人の孫で長男は今年高3で次男は高校受験の年。 早いもんである。 彼らの成長のスピードは我々のカガミみたいなもの。あっと言う間 である。 さて、新年になって今年は何をすべきかと言ったところでする事に 変わり映えはしない。ボランテイアの仕事と中国語のお勉強が主体。 両方とも中国及び中国人に関わることが多い。時代の流れなんだろ うと思わされる。世界第二位のGNPに成長した中国は国民もそれだ け裕福になって海外に渡航する人たちが増えている。 いつもこの小欄で書くが政治体制と国民の思惑が違う国だから相手 する日本初め外国では戸惑うことがどうしても多い。中国国民は誰 しもあの政治体制は望んでいないが、かと言って貶(けな)す事は しない。鄧小平に始まって江沢民、胡錦涛そして今の習近平により 経済が発展しその恩恵を国民の大部分は受けているからである。 私が相手する中国人も皆さんそうだ。表立って政治の批判は先ず言 わないのは日本に来る中国人皆に共通している。これは理由を忖度 というか斟酌して出来ないことではないし私達ボランテイアも政治 のことは口に出さないようにしている。 私は日本の左派の人たちのように幾ら言論の自由の国とは言え自国 日本のことを自虐的に誹謗中傷する軽挙妄動人間どもが存在する事 自体情けないことだと思う。それに比べれば中国人は毅然として見 えるほどだ。 「罪を憎んで人を憎まず」の大らかさが求められる。政治体制では 韓国だって民主主義、自由主義の国であるにも関わらず昨今の政治 トップは反日の姿勢を崩さん。ところが訪日外国人の数でトップな のは他ならぬ韓国なのだ、これはどういう意味か。政権の考える事 と国民の思惑が乖離しているからである。自分たちが選んだ政権が 自分たちの考える政治とは違い政権側の保身で動いているからに他 ならない。恥ずかしい話だ。この国は前政権を否定することを止め ない。だから国家間の条約でも平気で破棄しようとする。これを称 して”ゴールポストを動かす”国と表現して外交の著しい失墜を招い ているのを知ろうともしない。 私達は友達との間でも言った約束は守らないと”あいつはアカン”と 疎外されるでしょう。信用されなくなるのですね。それといっしょ。 それを国のトップがやろうとするのだから推して知るべしでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|