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Scotch ケンの放言どころ

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2018年05月04日
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  朝鮮半島の両国が盛んに融和をアピールしているが果たしてどんな
  ものか。条件として最も中心にあるのは北朝鮮の体制維持なのだから
  そこが最大且つ重要な問題である。

  ブンブンが盛んにコナをかけて昨日はスエーデンで行われている世界
  卓球選手権大会で突如南北統一チーム”KOREA”として組むことになった。
  「平和」というお題目の前には世界卓球協会もイチコロのようだ。うっしっし
  でもやるのなら大会のスタートからそうすべきで途中からではいかん。

  表面上でいくら仲良く融和ムードにしたところで北朝鮮の独裁体制が
  変わらん以上は真の統一を目指す活動は常に隔靴掻痒の状態でしか進
  むことはないだろう。昨日も訪朝中の王毅(ワンイー)と金正恩が会い
  体制保証を含めた対米会談にクギを刺したようだが、中国とて北朝鮮の
  絶対独裁体制を認めている事に変わりない。

  中国もアメリカも韓国も金正恩の立場を認めるのだろう。金正恩は核の
  廃棄を主張しているが恐らく直ぐ実行するとは絶対に言うまい。
  向こう10~20年の間に履行することにしてその間、米国、中国、韓国、
  そして日本から経済援助を引き出すつもりだろう。強(したた)かな
  若造だ。

  多分国連の経済制裁を受けたままでは国が破綻するのを読んで、今回
  平昌オリンピックをチャンスと見て韓国に融和の意思を持ち込んだに
  違いない。そして援助を引き出す魂胆なのだろう。若いのになかなかの
  策士だ。

  金正恩の政治独裁体制の下では韓国から”自由な風”がどんどんと入って
  来てはまずいのである。これまでの政治が批判にさらされるのは困るの
  である。だからその受け入れ方が問題だろう。どのように受け入れていく
  ものか見ものである。

  南北の本当の融和は金正恩なしでしか進むことはない。独裁恐怖政治体制
  をそのまま認める以上融和政策は自ずと限界がある。平昌オリンピックの
  融合のように、今回の世界卓球のように表面上だけの”似非融和”は単なる
  誤魔化しで誘蛾灯をかざしてエサを引き寄せているようなものだろう。
  信用してはいけない。否、絶対に信用は出来ない。





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最終更新日  2018年05月04日 09時53分00秒
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