Scotch ケンの放言どころ

　　11時にセガレが車で迎えに来てくれました。新年会をやるべしで家人
　　が出来るだけのお節を作って持参することに。3～4年前までは結構腕
　　を振るって種々つくっていたのでしたが、このところ寄る年波で段々
　　しんどくなって一昨年、昨年は友達の紹介でレストランのお節を購入
　　したのでした。

　　今年はそれを止めて簡単につくれるものをつくり、ゴマメとか黒豆や、
　　昆布巻きは購入したようです。作ったものは数の子とキンピラごぼう、
　　赤かぶの酢漬け、ブリの照り焼き、煮物などでした。紅白のカマボコや
　　伊達巻添えてお重に入れて持っていきました。それとすき焼き用の牛肉
　　を八人分用意したようです。

　　　　　　　

　　男の私はする事とてなく、ただ傍観するのみであります。我ながらつく
　　ずく男というものはそうした事の準備には役に立たないと内心忸怩たる
　　思い。家人は2～3週間前から食品スーパーのチラシと睨めっこして必要
　　なものを一覧表に書き留め毎日少しずつ買い物して集めていった様です。
　　世のご主人どのは如何なものでござろうか。

　　途中伊丹に寄り先方のご両親と新年の挨拶を交わし同乗して西宮へと。
　　お正月二日はこの辺りでは門戸厄神や中山寺、清荒神など初詣の寺院が
　　あり、車はかなりの渋滞でありました。
　　
　　先方のご両親と我々、セガレと嫁、そして孫二人の八人の新年会。
　　上の孫が今年は大学の入試なので、そんな話題やら下の孫は高一でアメ
　　フトの部活の話やらすき焼きをつつきながら賑やかに歓談。
　　
　　セガレと嫁そして孫二人を鎹（かすがい）に私たちは先方のご両親と毎年
　　新年会とか、孫が小さい時は運動会とか文化祭などの時に寄り合って交歓
　　しています。あとはお中元、お歳暮の交換くらいなものでしょうか、つか
　　ず離れずの関係です。以前はセガレと私それに先方のご主人とよくゴルフ
　　に出かけたものですが今は私がゴルフを止めたのでそれはなくなりました。

　　最後はコーヒーをいただき、お菓子をつまみながら楽しい新年会が終了。
　　玄関で孫二人にエールを送り、帰りは西宮北口から阪急電車に。
　　新春の阪急特急電車は普段とは違って参拝帰りの人やら新年会帰りの少々
　　酩酊気味の人やらで結構いっぱい。かくして新春二日目は終了したので
　　ありました。じゃんじゃん！