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~さらば浮世の七曲り~苦楽を共に越ゆるのも~、来年三月花見どき~
やがてその日が来たならば~天下晴れて~のみょうとどり~、とことんぺ とんぺとんぺ~とことんぺ~とんぺとんぺ この歌は昔、川田晴久という歌手がいて~地球の上に朝がくる~その裏側 は~夜だろう~『地球の上に朝が来る』の節回しで歌うんです。 私、まだ若い頃に飲んだ席で、この歌を余興でよく歌ったことがありました。 一昔前に小沢昭一という芸人さんがいました。ラジオ時代に独特のユーモア があってよく聴きました。味のある語りをする人でした。確か紫綬褒章を受け たと思いますが、受賞の感想も「この道一筋という生き方が苦手で、とにかく 飽きっぽくウロウロしてばかりいた」「ようするに、いい加減でちゃらんぽら んなんですな 」「これからもより一層遊び半分でやっていこうと思います」 とのたまった。 まあ、多分に本当の自分を韜晦(とうかい)しているのだと思いますが私は、 面目躍如だと思いました。きっと本心はもっと真面目なのを、そう見せない のですね~、そういう人って魅力あると思いませんか? もう一人、小沢一郎なる人物が政治家にいますね。この人のことは以前にも 小欄で書きました。オヤジを継いだ世襲議員で自民党の幹事長まで上りつめ、 ある日離党して新党結成をやる。それ以来潰してはまた新党を立ち上げ、その 繰り返しをやってきた。けっしてトップに立とうとせずに幹事長という金庫番 をやりカネを握って自分のものにしてきたオッサン悪党だ。かつては二階俊博 も小池百合子もオッサンの解党&結党についていったがやがて皆んな離れて行 った。表だっては言わないけれど、人間が信用できなかったのだろう。 同じ 小沢姓で一、一まで似ているが全く人間として天地の差があります。 小沢昭一さんは「以前なら人の一生は五十年のひと山越せばよかったのが長寿 社会になって、もうひと山ふた山の時代となりました」果たしてその余分な山 をどう生きるか。思い切って別の人生を生きてみたい。「居心地も職業も女房 も、何もかにも変えて次の山を生き直す、なんてやれないものか」 「やっぱり難しい・・・でも身辺の些事の、やっていたことを止める。やらな かったことをやってみる」それとても遊び半分にやるのであって、決して一生 懸命やらないように努めます(受賞のことば) 現在で言うとその姿は所ジョージさんとダブるような気がするがどうだろう。 本当の自分を韜晦(とうかい=自分をかくす)させて決して本心を見せない 姿をさらし続けるのである。ジキルとハイドなどではなくより自然体で二面性 を持ってパフォーマンスしているように見える。何かいいですなあ~! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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