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皆さん、今頃自分で縫い物をすることがありますか? 今ではなかなか
する人も少なくなっているでしょう。私は偶に針箱を出してきて裁縫を することがあります。それは枕カバーにバスタオルを巻きますので枕に くるくるとタオルを巻き、それを糸で粗縫いで止める作業です。中に巻 き込んだ端っこと外の端っこを粗めに縫い止めます。 十日か二週間に一度ほどタオルを洗いますのでその都度、その縫い物の 作業をやります。年中休みみたいな立場ですから全然痛痒はありません。 小学校の家庭科で少し縫い方を習っただけでしたが、戦後のモノのない 貧しい時代には結構役に立ったのを覚えています。特にゴム長靴が裂けた 時には自分で針と糸で繕いましたよ。 昔のゴム長靴は品質が良くなくてすぐ破れたものです。裂けるのですね。 それを中、外、中、外とかがっていくのです。長靴の上部ですからそれで 保ったのですね。北海道の雪はサラサラですから破れ目から雪が入らなけ れがそれでよかったのです。雪解けの時期は底部の破れは悪路を歩くと水 が沁みて入るので有効ではありませんが上部の破れは自分で補修していま した。 あと、着るものの補修だけはオフクロが夜なべでやってくれました。オフ クロは子供が多かったので夜は大抵繕いものをしていました。今もン十年 前のそんな姿が彷彿として浮かびます。 さて、近頃は確か九州のブログ友であるKororinさんから紹介されて便利 な「裁ほう上手」という接着剤を買ってそれを有効に使っています。 これで、ズボンの裾上げやホコロビなどを裏からあて布して簡単に 接着できます。速乾性でアイロンで押さえれば更に強力です。便利なもの が出来ました。こんな便利なものが昔あったなら、長靴でも裏からあて布 して接着すれば表からの見栄えもいいしとつくづく感無量です。 因みに「裁ほう上手」は¥420とか¥720とかでプラスメール便送料180 ~200円で届きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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