Scotch ケンの放言どころ

　　大体、日本プロ野球協会の決定はおかしかったのです。本来なら前年3位の
　　チームなら本拠地でオープニングゲームが出来る筈だったのに、東京ドーム
　　で巨人戦を組んだのです。どうあろう、やはり本拠地でやるのと相手の拠点
　　でやるのとは安定感・安心感が違うでしょう。
　　案の定、初戦の好投西勇を2－1でリードしているのに6回で見限り、岩崎に替
　　えて巨人の吉川尚に2ランを打たれ逆転されてそのまま2－3で逃げ切られた。
　　阪神の2点は西勇のホームランと2塁打で全部彼の打撃で取ったものだ。極端に
　　言えばあの試合は全部最後まで彼に任せてもよかったのである。　甲子園なら
　　あの打球はホームランにはならなかったであろう。

　　そして第2戦は岩貞が1点差で6回まで保っていたのに7回から新人小川一平を
　　リリーフに送って5点取られた。あの場面はまだ1点差なんだから逆転の可能性
　　はあったのだ。なぜ新人を投げさせたのか？福原コーチが決めて、矢野が承認
　　したのだろう。アホかと思いましたよ。あそこは勝ちゲームの投手を投入すべ
　　きだろう。お粗末の一言！結局3戦目は11点献上し東京ドーム3連敗で終了。

　　その後、神宮でヤクルトに1勝２敗、横浜ベイスターズにも1勝２敗、名古屋に
　　行って中日ドラゴンズにまた3連敗と悪夢の2勝10敗。広島で2連勝したものの
　　これまで4勝10敗。

　　今日から漸く甲子園で巨人戦がありますが、雨でどうなりますか・・・
　　次期阪神タイガースの監督候補として私がこれまでを総括すると福留、糸井は
　　控えにして、高山、大山、北条、江越をレギュラーに入れる。それから抑えの
　　藤川球児を外しスアレスに代えること。それから捕手は梅野に固定しコロコロ
　　替えない事である。原口は代打でいい梅野が疲れた時くらいの交代でOKだ。
　　それから外国人が少し当たってきたがもっと積極的打撃を求めること。彼らに
　　選球の四球など要らないのだから、兎に角振らせる、バンバン振らせることを
　　コーチに要求したい。誰だコーチは、井上？しっかりせ！阪神の選手は12球団
　　で一番振りが鈍い。楽天の浅村なんか見てみろ、巨人の岡本を見てみろ西武の
　　山川選手や森捕手を見てみろ、あのスイング！糸井なんかデッカイ図体して球
　　をナデてるじゃないか！あんな者はベンチでいい。

　　まあ兎も角必死で自分と戦え、アタマを使え、試合を読め、ベテランに頼るの
　　は止める事である。そしてお友達内閣も止める事！福原、藤井、新井、久慈、
　　藤本など・・実績のないものにどう選手を教えてリードできるのか？自明な事
　　なのに矢野監督はそれが理解出来ていない。なあなあまあまあで選手がヒット
　　打ったらベース上でイエイ！とガッツポーズをやってる。あんな事はヤメロ！
　　みっともない。大体が甘々すぎるから危機感やシビアさがないのだ。勝負事は
　　勝ってナンボの世界である。