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テーマ:仮面ライダー電王(403)
カテゴリ:仮面ライダー電王
主人公はプリンセス・プリンセスDの亨か。
亨はアニメの方が好きだったけど…。 やっぱり関俊彦さんの声は格好良いな。 第1話 俺、参上! 運に見放されている少年・良太郎は割れたビール瓶を自転車のタイヤで踏んでしまい、パンクして言うことを聞かなくなった自転車で転んで不良グループの輪の中に突っ込んでしまう。 「すいません、大丈…夫ですか…?」 慰謝料頂戴と絡まれてしまう。 財布に名札が付いていた。 不良達に財布が捨てられた後、戻ってくる確率が高くなるかららしい。 去っていく不良達を見送り、落ちていた空き缶をゴミ箱へ投げ捨てようとしますが、ゴミ箱に入らず跳ね返って不良に当たってしまう。 そして不良にボコボコにされてしまうのだった。 道端に落ちていたパスを手に、落し物を届けようとビルに入ると、何と見慣れない渓谷が現れ、電車が走ってきた。 「えぇ~!?」 呆然と見つめるだけの良太郎であったが、中から出てきたナオミからコーヒーを勧められ、思わず受け取って外に出るのだった。 その頃、良太郎をボコボコにした不良グループの一人、テツオは大事なキーホルダーを探していた。 テツオは近くにいた警備員に尋ねると、赤いマフラーした少年が落し物とか言ってたけど帰ったみたいだと伝える。 しかし、キーホルダーを拾ったのは何かを探している様子のハナだった。 テツオが良太郎を探そうとした矢先、テツオにエネルギー体が入り込み、砂がバットイマジンの姿になった。 「お前の望みを言え。どんな望みも叶えてやろう。払う代償はたった一つ…」 良太郎にもエネルギー体が入り込む。 「お前の望み…」 何も気づかないままイマジンを自転車で踏みつけ、姉・愛理のカフェを手伝おうとした良太郎だったが、拾ったパスを返していないことに気が付き、早く持ち主に返さなきゃ、と外へ出る。 どこから来たのか、突然電車が自転車に乗る良太郎と並走。 「ね、ちょっと!!ね、パス拾ったでしょ?それ、私のなの。返してくれるかな?黒いケースのパス!!」 中から出てきたハナがパスを返して、と手を伸ばしてきた。 「落し物は交番に行って下さい!!」 「何言ってんの!?お願い、それ、凄い大切なものなの!!待ってよぉぉ!!」 突然の電車に脅えきってしまった良太郎は、ただただ自転車をこいで逃げまくる…。 「え!?まさか…」 不良グループからはキーホルダーを返せと迫られるし、何か憑いているんじゃ…と思った良太郎の耳に声を響いてくる。 「あぁ、憑いてるぜ。この俺が」 「え!?」 驚く良太郎の目の前に不良グループが現れた。 テツオのキーホルダーを返せと良太郎は暴力を受け、やられっぱなしだった。 《死ぬのかな…ごめん、姉さん…》 やられっぱなしの良太郎だったが、突然豹変した。 「俺、参上」 「やっぱり…!!」 「こいつは俺の契約者だ。ここまでやられて黙ってるわけにはいかねえな。いいか?俺に前振りはねえ。最初から最後まで徹底的にクライマックスだ。覚悟決めとけよ」 髪の毛を逆立て、声まで変わった良太郎は恐ろしいパワーを見せつけ不良少年達をビビらせる。 《ちょっと待った!!何やってんの!?僕…》 《おい、いいとこなのに止めんじゃねえよ》 《君、誰?》 《どうでもいいだろ!!》 《良くない、駄目ぇぇ!!》 乱暴者に変貌してしまった良太郎であったが本物の良太郎の意思が暴走を食い止める。 「嘘でしょ!?抑えこんだ。あの子、もしかして…」 「おい、お前。何で俺を止められんだよ!?妙な奴だな。ま、いいや。今から決まりごとを言うからな。お前の望みを言え。どんな望みも叶えてやろう。お前が払う代償はたった一つ…」 「悪霊退散!!悪霊退散!!」 「誰が悪霊だ」 元の姿に戻った良太郎に電車に乗っていたハナが近づいた。 「そういう種類のものじゃないよ。君の中にいるのは。あの時、気づくべきだったんだよね、君が特別な存在・特異点だって」 「え!?特異…?」 「特異点!?マジかよ。あ~最悪じゃねえか!!」 「見つけた。君なら電王になれる」 「返せ、返せ!!」 テツオが現れ、バットイマジンが現れた。 「成程、特異点か。潰すしかないな」 ハナは気を失いかけた良太郎にパスを使って変身しろと指示する。 「あいつと戦って!!戦うのよ!!」 「無理だよ、そんなの…」 「馬鹿、死にたいの!?」 「おい、お前が死んだら俺も消えんだぞ!!やれよ!!っていうか俺にやらせろ!!」 「へ、へ、変身!!」 訳がわからないまま良太郎はパスをベルトにセタッチ、プラットフォームに変身するも、どうやって戦えばいいのかわからないので逃げるばかり。 「おい、俺に代われ。お前は引っ込め!!」 「引っ込めってどうやって!?」 「知るか!!さっさと代われ!!」 「だからどうやって!?」 「ベルトの赤いボタンを押して!!」 バットイマジンにいいようにやられる中、モモタロスにバトンタッチする。 パスで変身すると仮面ライダー電王ソードフォームが出現する。 「俺、再び参上」 「貴様、何を考えている!?我々の使命を忘れたか!?」 「そんなもん最初から覚えてねえ。最初は凹んだが、こっちの方が面白そうだぜ。っていうか、俺はこういうのがやりたくて来たんだよ。相手は関係ねえ!!」 「馬鹿か!?」 「言っとくが、俺は最初からクライマックスだぜ!!」 ソードフォームは剣を手にバットイマジンを撃破、変身を解除し良太郎に戻る。 怖かった、とほっとする良太郎。 「今のが電王。ずっとなれる人、捜してたんだよね。一緒に戦おう、未来から侵略者が来てる」 そして、突如目の前に現れた電車に乗り込むと、良太郎を中へと導く。 次回、「ライド・オン・タイム」 DXデンオウベルト ■【ポスター付】●AAA DEN-O form“Climax Jump~「仮面ライダー電王」オープニング・テーマ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 28, 2007 10:10:21 AM
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