|
テーマ:アニメあれこれ(26117)
カテゴリ:月刊少女野崎くん
さよなら絶望先生の第9話を見ました。
さよなら絶望先生 DVD第3巻特装版 第9話 富士に月見草は間違っている 間違い探しをして遊んでいた可符香達。 「間違い探しをするなら人生の間違い探しをしたらどうです?人生は間違いだらけです。実のない奴と友達になって無駄な時間を過ごしてしまったり、規格に汎用性がなく後に消え去ることになるビデオデッキを買ってしまったり…(中略)…探しても探しても間違いが出てくる。それが人生だ等と御題目を唱える輩もいますが、皆さんは絶対に信じないように」 「信じません」 「よろしい。では、人生の7つの間違いを言いなさい!!」 人生の7つの間違い ・男子校に入る ・浪人生活中にエヴァにはまる ・アニ研に入る ・コミケに行く ・業界に入る ・会社が潰れる ・絶望先生のアニメに携わる 「…あれ?そうか、すいません。人生間違いだらけですもんね。とても7つじゃ足りませんよね。先生、質問間違っちゃいました。グハッ、また私の人生に間違いが1つ増えました。間違った質問をしてすみません。訂正します。人生の間違いを10個言え」 「大して変わんないじゃん」 「先生、」 「はい、木津さん10個言えますか?」 「いえ、そうじゃはなくて急に言われても間違いなんて思いつきません」 「そんなことはないはずです。著名な方が仰いました。人生に正解などないと」 「はぁ」 「つまり人生には間違いしかないということですよ!!」 「そういう意味で言ったんじゃないと思いますが」 「じゃ、先生がまず自分の間違いの具体例を話してよ」 「それはそれはいっぱいありますよ。まずこの世に生まれてきたこと!!それが最初で最大の間違い!!次に、あの親の下に生まれてきたことが間違い。そして、この時代に生まれてきたことも間違いです」 「生まれたことばっかりじゃない」 「その他にも色々間違ってきました。1999年の7の月を前に貯金を使い果たしてしまったり、うっかり受信料を銀行引き落としにしてまったり、レーザーディスクじゃない方を買ってしまったり、イルカやクジラの泳いでる絵を喜んで買ってしまったり、空手の通信教育を受けてしまったり、まだまだまだまだ、あります!!」 「もういいです、よく分かりました」 「こんなもんでは許しませんよ!!」 「許すとかそういうことですか?」 「この写真に間違いが5つあります!!」 比較の写真がないため、間違い探しのしようがないと降参する生徒達を淡白だという望はまず、クラスのプレートが間違いだという。 それはこのクラスの担任になったことが間違いだというものだった。 その他の間違いは、リンスと間違って2度シャンプーしている事、最近の若者に対する間違った考え、教育に対する間違った心構え、手洗いなのに間違って洗濯機で洗ってしまった事などであった。 見ただけでは分からない間違いだけでなく、5つ以上が間違いがあった。 「問題が正しいと思ってはいけません!!間違いはどこにだって存在しているんです!!」 「言ったもん勝ちになってきた…」 「では、次にこのクラスの皆さんが持っている共通の間違いを3つほど。まず1つ目、この学校に入学したこと。2つ目、へ組になってしまったこと。そして、3つ目、私が担任になったこと!!」 「納得」 「でも、私からするとこのクラスにあなた方がいることが間違いなわけですからお互い様と言えますが」 「間違い同士の間違い合戦ですか?」 「言おうと思ったのに…。さて、では元に戻って。皆さんの人生の間違いを思い出してみて下さい」 「まだやるんですか?」 「さぁ、考えなさい。シンキングタ~イム!!」 各自自分の人生の間違いを思い出していきます。 「どうです?よろしい、各々人生の間違いに気づいて一気に暗くなりましたね。おや、関内さんは変わりませんね」 「うん、だってマリアがこの国に来たの間違いじゃないよ。それにこれしかなかったから」 「…そこで微笑まないように」 マ太郎は悪くないので、謝って欲しいと生徒達に言われ、望だった…。 「新たな間違いも生まれているようですがそれも正解だといえば正解です。ことこと然様に人生というのは間違いだらけなわけです」 「正解…今、先生、正解って言いましたよね」 「は?言いましたが、それが何か?」 「正解なら間違いじゃないじゃないですか」 「いや、それは言葉のアヤで…」 「間違い探しの正解って変な話ですよね。分かりました、間違いは発覚した時点で正解になるんですね。そうですよ、世の中にそうそう間違いなんてあるわけないもの」 インサイダー取引がバレた男性、インフルエンザ予防接種を行った医師、ゆとり教育、提唱した横文字の都市名などどんどん間違いではないのかと聞きにやってくる人達に可符香は発覚したのなら正解だと言うのだった。 時効寸前の犯人を自首までさせてしまう可符香。 「お父さん」 「どなたです…?」 「僕だよ、父さん。お腹空いたよ、父さん」 「その子…」 「先生の…」 「ち、違います!!」 隠し子発覚かと思われたが、交君は甥だったのだ。 教室の机に座る交に本当に甥なのか証明するように言う望は生徒達にも本人なのか証明するように言い出すのだった。 「先生、そんなことはいいから授業続けて下さい」 「木津さん、あなたは本当の木津さんなんですか?」 「当たり前じゃないですか」 「証明できますか?」 「……」 「できないんですか?」 学生証を提示する千里だがいくらでも偽造できると証明にはならない。 「木津さん本人しか知り得ないことを教えて下さい。人には決して話したことのない本人しか知らないことを言って下さぁい!!言えないんですか?」 「そんなの言えるわけないじゃないですか。プライバシーの侵害ですよ」 「ふっ、では本人と認めるわけにはいきませんね。本人かどうか怪しい以上、出席もつけません」 臼井はおっぱいの下にほくろがあると言って欲しいとか心の声を言い出すのだった。 「分かりました、私、すっごくくせっ毛なんです。それで月に一度ストパーかけて朝は必死にブラシで伸ばしてきているんです。これでいいですか?」 「ほぉ、証拠は?」 小学生時代のくせっ毛の写真を見せられた望は認めることにするのだった。 望はどんどん生徒達の本人確認を行っていくが、逆に望本人だと証明して欲しいと言われてしまう。 「静かにして下さい!!あぁ、今分かる。証明を迫られし者達の辛さよ!!」 「いいから早く証明しろ」 「分かりました。では……な、ない…。私には自分が自分であると証明するものが何もない!!仕方ないので、死を持って身の潔白を証明します」 「何だ、そりゃ」 「違う、先生はそんなこと言わない!!」 「はい?」 「糸色先生は素晴らしい先生です。そんなこと仰るはずがありません」 「そうよ、先生はそんなこと言わない!!」 生徒達からそう言われた望は藤吉画伯の絶望先生の絵が渡される。 「では一体私は誰なんですか!?私は一体…一体…誰だというんですかぁぁぁ!!私は…私は…私は…私は…私は…」 髪フェチだという交に髪を触らせてあげてと千里に言う可符香。 交が触ったことで千里の髪のセットは崩れくせっ毛に戻ってしまう。 「何か?」 そのおぞましい姿に悲鳴をあげる交だった…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 4, 2007 07:37:12 AM
[月刊少女野崎くん] カテゴリの最新記事
|