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テーマ:仮面ライダー電王(403)
カテゴリ:仮面ライダー電王
仮面ライダー電王の第39話を見ました。
第39話 そしてライダーもいなくなる イマジンが過去に飛ぶ前に倒したいモモタロスは良太郎に剣捌きを見るように言いながら戦い、イマジンを倒す。 そして、2006年9月13日に飛ぶと、イマジンが飛んだ時間には、必ず懐中時計を持った桜井侑斗がいることに気付いた良太郎。 「桜井さん…?」 「桜井さんってイマジンが飛んだ時間にいることが多いよね。あ、もしかしてイマジンが来るって分かってるのかな?」 「野上良太郎みたいなのがここまで邪魔になるとは思ってなかったな、俺。俺、どういう顔してる?」 「分からん」 「ううん、分かる分かる。怒ってる、怒ってる」 「あれ、見せてやろうか。野上良太郎に」 「そう、何か意味があると思いますよ。イマジンが飛んだ時間に桜井さんがいるというのは。そのカイという少年が指示を出しているようですし」 「モモタロス達は何か知らない?」 「カイってイマジンのボスみたいなもんよね」 「ボスって勝手に頭の中に割り込んでくるだけだし…釣られるかどうかは僕らの勝手」 「過去を変えてどうのこうとか、面倒臭ぇんだよ」 「こういう態度、イマジンからしたらムカつくわね」 モモタロスやウラタロスもカイのことにはあまり興味を示さない。 オーナーは駅長に勝つためデンライナーに並走し始める。 「おはよう。お店、そろそろ開けるね」 「ねぇ、良ちゃん。私…何か忘れてる?きっと私の知らないことがあるのよね。だから、良ちゃんも…。大事なこと?」 「物凄く大事なこと。でも、僕が説明しても意味ないんだ。姉さんが思い出さないと。絶対覚えてるはずだから」 「侑斗、愛理さんの店に行くなら一緒に行っていいか?帰りに買い物したいから」 「いや、行かない」 「じゃあ、明日でも」 「いや、もうあの店行くの止めた」 「侑斗、もしかして…」 「買い物行くか?暇だしな」 「…よし、今日はご馳走作るぞ!!」 スーパーにやって来たD侑斗。 「和食と中華、どっちにしようかな…」 『椎茸入れんなよ』 「うーん、フランス料理のフルコースもいいけど…」 『椎茸入れんなよ』 「うーん、迷うな。一休み」 試飲でもない缶を開けて飲もうとするデネブを止める侑斗。 デネブが迷うなと言いながら椎茸をかごに入れたため、侑斗は怒って店内でデネブの首を絞め始める。 愛理の言葉を素直に認める良太郎は侑斗にも必ず記憶は取り戻す、と伝えるが、侑斗は最後まで戦い続けると悲壮な決意を口にする。 そんな良太郎の前にカイが現れた。 「今、何思い出してた?ああいう顔する記憶ってどんなのか興味ある気がするな」 「君、何なの?」 「カイだよ。あれ、名前言わなかったっけ?どうだっけ?」 「そうじゃなくて、君自身のこと。イマジン使って過去変えようとしたり」 「悪いか?」 「当然でしょ。過去が壊れるたびに時間から零れて消えてしまうものがあるんだ」 「けど、それで変わった時間の方が良ければ?」 「いいはずない」 「そうかな?試してみるかな」 「良太郎、こんな奴と世間話してんじゃねえよ」 「お前、消そうとする奴やで」 「お前、良太郎に近づかないでよ」 「そろそろ目障りなんだよね」 「あ~ぁ、俺、今物凄く盛り下がっちゃった気がする。引くわ。お前達みたいな、あれ、今しか見れない奴に用はないっていうか。俺、そういう顔してるだろ?」 「知るか!!グダグダ言ってねえでやるならやろうぜ」 「お前達馬鹿は裏切り者でもないよな。さっきの話のあれ、試させてあげるよ」 スネールイマジンが連れてきた男を使い、イマジンを過去へと飛ばす。 良太郎と侑斗も後を追う。 過去の世界。 そこにはさっきの男は教師だったらしく、グループの中に楽しげに過ごす学生服を着た侑斗がいた。 デネブと契約する前であり、その手には今ではミルクディッパーに飾られている望遠鏡があった。 だが、幸せそうな空気を教師の体から抜け出たスネールイマジンが引き裂いた。 イマジンは学生服の侑斗に向かってムチを一閃し、ワゴン車とともに爆発炎上、息絶えてしまう。 すると、良太郎とともに状況を見つめていた侑斗の体が消え始めた。 「野上…俺のことは気にするな。デネブをよろしく…」 そんな言葉を残して消えてしまった侑斗。 ケラケラと笑うイマジンに、ついに良太郎がキレた。 電王ライナーフォームに変身し、モモタロスらも面食らうほどの勢いでスネールイマジンに斬りかかると、ついにはイマジンを撃破する。 たちまち失われた過去は再生していく。 再びワゴン車から先生と生徒達が降り立ってくるが、侑斗だけが再生されていなかった。 激しく動揺する良太郎。 「侑斗が戻らない…どうして…!?」 「良太郎!!」 「ハナさん、侑斗が戻らないんだ。僕も覚えてるのに、ハナさんだって覚えてるでしょ!?」 「良太郎、落ち着いて。この時間の侑斗のことは私も良太郎も知らない。それに…ゼロノスのカードを使いすぎたのよ」 「そんな…それじゃ侑斗はいなかったことに…!?」 不吉な予感に襲われた良太郎は現代へ急いで戻る。 そこにはミルクディッパーではなく、愛理はお花と本を楽しむ喫茶店のオーナーになっていた。 そして、望遠鏡があったところにも花瓶に活けられた花があった。 《侑斗が消えたから桜井さんもいなかったことに…!?そんな…》 次回、「チェンジ・イマジン・ワールド」 仮面ライダー電王 俺、誕生! コレクターズパック 仮面ライダー電王 DVDvol.6 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 28, 2007 09:09:53 AM
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