ご愁傷さま二ノ宮くんの第6話を見ました。
第6話 思い出してよ
お風呂から上がった
真由は体重を量ると増えていた。
「ダ、ダイエットしなきゃ」
夕食をあまり食べない
真由は食欲がないと言います。
「そ、そうか、俺の料理は口に合わないのか」
「いや、そんな…、何だか急に食欲が」
ダイエットしたいのにご飯をもりもり食べてしまう
真由だった…。
「もはや、取り返しのつかないことに…」
海のコテージが何者かに占領されてしまった。
「これはどういうことですの!?」
「さぁ?」
「さぁって何ですの?さぁって!!あれだけの装備を持った者に襲撃を受け、こうして捕まっているのですわよ。何か思い当たる節があって当然でしょ」
「いや、原因が姉さんなら思い当たる節が多いもんで…」
「確かにあの女、世界中で怪しげなことをして回っていそうですわよね。それに私だって…他人の恨み一山いくらで買っていることですし…」
「先輩も?」
「北条コンツェルンを背負って立つということはそういうことなのですわ」
「……」
真由は
麗華とキスしそうになっていた
峻護のことを思い出していた。
《二ノ宮さん、麗華さんと…》
「月村さん?月村さん?」
「あ、ひゃい。何ですか?二ノ宮くん」
「ずっと黙ってたから、どうかした?」
「え?えっと、その…このピンチをどうやって切り抜けたらいいか、それはもう色々な方法を考えて…」
「余計なことを考えるのはおよしなさい。どう見ても、相手はプロですわよ」
「そうですね、この縄も関節を外しただけでは抜けないように縛ってあるし」
「つまり、下手に動いて相手を挑発すればこちらが命を落とすということですわ。ま、焦らなくとも何とかなりますわ。今は体力を温存しましょう」
そこに助けに現れた
保坂はターゲットはまだ現れていないと言っていたことを話し、ターゲットは
涼子か
美樹彦ではないかと推測する
峻護達はコテージからの脱出を試みる。
部屋から出ると誰もいなかった。
「保坂、これのどこが厳重な警備ですの!?」
「あれぇ?おかしいな…」
「そうだ、通信機ですよ、二ノ宮くん」
「あぁ、姉さんが置いてった」
「何ですの?それ」
「涼子さんのメモがあって、何かあったらそれで連絡しろって書いてあったんですよ。だから…」
「どうかな?敵もそのメモは見てるだろうし、危険じゃないかな?」
「でもでも、このままじゃ兄さんと涼子さんが酷い目に」
「それはありませんわね」
「えぇ、酷い目に遭うのは多分奴らの方かと…」
「兎に角、通信機を探しましょう」
扉を開けて、おもちゃの罠にかかってしまう
真由。
「警告ってヤツですかね?」
「もし、これが本物だったら…」
「ほら、これで懲りたでしょう。さっさとここから逃げますわよ」
「それじゃ、今度は僕が先導しま~す」
扉を開けると、銃声が響き、倒れてしまう
保坂。
そして、囲まれてしまった
峻護は
真由と
麗華を抱えて一旦退く。
倒れた
保坂も敵とグルのようです。
ガラスを突き破ってコテージから脱出した
峻護達は凄い跳躍力で崖の上へと逃げていく。
保坂の敵を討とうとする
麗華を気絶させた
峻護は
真由に
麗華を任せ、単独で敵へ突っ込んでいく。
敵を片付けてホッとした
峻護だったが、気絶させられてしまう。
水をかけられ、意識を取り戻した
峻護は椅子に拘束されていた。
「ようやく目覚めたか、二ノ宮峻護」
「お前、さっきの奴じゃないな。妙な仮面を被った奴はどうした!?」
「さぁな」
「姉さん達が狙いならそのうち帰ってくる!!俺達に手を出す理由はないはずだ!!」
「私にはあるんだよ、その理由が」
「どういうことだ!?」
峻護の頬を叩き、少し遊んでやるように言う。
殴られまくる
峻護は幼い頃にも殴られまくったことを思い出す。
気がついた
麗華は
真由に
峻護が帰ってこないと泣きつかれる。
真由と
麗華は協力して救出に向かうことにするが、性格の不一致はいかんともしがたかった。
真由は全ての罠に引っかかりながら進んでいくが、途中から全ての罠を発動させて敵を倒しながら進んでいく。
「天然とドジもこれだけのレベルになると凶器になりますわね。予想通り、陽動にはうってつけと。あなたが稼いだこの時間、無駄にはしませんわよ」
真由のお陰でコテージないの敵がほとんどいなくなり、簡単に
峻護を見つけることが出来るのだった。
麗華の涙で意識を取り戻した
峻護はもう無茶しないでよと言われるのだった。
「ネギ男!!」
昔にもネギ男と呼ばれていたことを思い出す
峻護。
「先輩がまさか…?!」
謎の仮面に気絶させられてしまう
麗華。
謎の仮面と戦う
峻護だが、攻撃が当たらない。
しかし、遂に仮面に一撃を入れることができた
峻護だったが、仮面が割れて現れた正体が
涼子だったことで拍子抜けするのだった。
そして、どっきり大成功と書いた看板を手にする
涼子とビデオを手にしている
美樹彦。
「いい絵が撮れたよ、これは編集が楽しみだね」
全員グルになって騙していたことを知った
麗華は
保坂に鉄拳を食らわせるのだった。
北条家のメイド頭である
霧島しのぶもどっきりに加担していたのだった。
次回、「元気だしてよ」
ご愁傷さま二ノ宮くん DVDvol.1 初回生産限定CD付き