仮面ライダーキバの第5話を見ました。
第5話 二重奏・ストーカーパニック
2008年。
周囲から好かれる明るい青年に生まれ変わりたいと思い、
渡はご近所さんを招いてバイオリンのミニコンサートを開くが大失敗してしまう。
1986年
「気にするな、俺の奢りだ」
公衆電話をかけようと小銭を探していた
ゆりの代わりに10円玉を公衆電話に入れる
音也。
「で、どこにかけるんだ?そうだ、俺ん家か?下4桁が0108、音也、実に分かりやすい。ほら、留守番電話だ。『愛している』と言いたいんだろ?さ、早く」
「消えて、この世から」
またまた自己嫌悪に襲われた
渡だが一念発起し、憧れの
名護の弟子にしてもらおうと頼み込む。
快諾した
名護は早速
恵を見張って欲しい、と指令を出すのだった。
音也がカフェ・マル・ダムールへとやってきた。
「どういうつもり?無駄だけど、あたしを口説くつもりなら…」
「勘違いするな、俺は客だ。どうした?お客様だぞ」
「ご注文は?」
「お前だ」
「出て行け」
「分かった。一緒に帰ろう、我が家へ」
ゆりの手をとって店を出ようとする
音也だが、途端に客の男である
次狼に腕をねじり上げられる。
さすがの
音也も抵抗できず、店から追い出される羽目になるのだった。
その
次狼は不味いコーヒーには金は払えない、とマスターに宣言し、マスターも次狼の挑戦を受けるかのように自慢のコーヒーを差し出す。
そのコーヒーを手にした
次狼は異様な仕草で香りをかぎまくると、一気にコーヒーを流し込み、カウンターに釣りはいらない、と1万円札を置いていく…。
2008年。
渡は
名護の指令で
恵を見張ることにする。
双眼鏡で恵を監視していると、いつまにか同じように双眼鏡で
恵を見張る男=昇も
名護の命令で
恵を見張っているのだという。
だが、
恵の3サイズまで暗記しているなど、まるでストーカーのようだ。
渡が
恵の携帯を取りに行くと、マークが
恵にバレてしまう。
怒った
恵は
名護に猛抗議する。
面目丸つぶれの
渡だが、追い討ちをかけるように
名護は昇のことなど知らないという。
どうやら
渡は騙されてしまったらしい。
「どうしよう、このままじゃ名護さんに嫌われる」
「何だ、渡。また落ち込んでるのか?なぁ、渡、一つ聞いていいか?お前、何のために戦ってきたんだ?」
「それは…声が聞こえるんだ、父さんのバイオリン・ブラッディローズから戦えって」
「じゃねえよ。お前には自分の意志ってもんがねえのかよ?」
「恵さんにも悪いことしちゃった…」
「いわゆる一つの泣きっ面に蜂…」
すっかり落ち込む
渡に
キバットバットはハッパをかけるのだが…。
1986年。
コケにされた
音也は
ゆりの目の前で
次狼と大ゲンカしていると、呆れた
ゆりは2人を残して立ち去ってしまうが、一人歩いているところをスパイダーファンガイアに襲われてしまう。
2008年。
渡がこっそり
恵をマークしていると、
恵の前に例の昇が現れた。
ファンです、と色紙を差し出す昇に喜んでサインする
恵だったが、昇はシープファンガイアに変身し襲い掛かる。
「私のファンか。ファンガイアにしては随分といい趣味してるわね。いいわ、優しく殺してあげる」
だが、攻撃を避けられすぐにピンチに陥る
恵。
渡もキバに変身し、更にガルルフォームへとパワーアップするが、シープファンガイアのスピードに苦戦する。
そんなキバの前に
名護が立ちはだかった。
「ようやく会えた、キバ。キバ、俺の手でお前を倒す。変身…」
「…ゃぁ…」
恵の悲鳴にバと
名護は動きを止めて振り返る。
次回、「リプレイ・人間はみんな音楽」
Break the Chain/Tourbillon