コードギアス反逆のルルーシュR2の第22話を見ました。
TURN22 皇帝 ルルーシュ
『先日即位した第99代ブリタニア皇帝ルルーシュは歴代皇帝領の破壊を強行しました。貴族制度の廃止、財閥の解体、ナンバーズの解放に続き、この行為に対してもオデュッセウスをはじめとする元皇族達は新皇帝を支持しているようです』
第99代皇帝となった
ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアはブリタニアを新たに作り変えようとする様子を黒の騎士団は見ていた。
「ルルーシュ皇帝の、いやゼロの目的は?」
「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる、お前達は私の奴隷となれ」
「皇帝陛下、その力一度分析させてくれませんかね?」
「死にたいのか?ロイドよ」
その頃、帰ってきた
ジェレミアは反乱を押さえるために世界各地を飛び回っているようだった。
「我ながら人望がないな。こうも各地で貴族どもが反乱を起こすとは」
「既得権益が奪われるとなれば、抵抗もする」
「だから分からせる必要がある。血統書や過去の栄光に縋る愚かしさと浅ましさを」
ロイドや
セシルはブリタニアにつくかどうか話していた。
「スザクくん達がやろうとしていることを知ってしまったら…」
「いつのまにか、こっちがパーツになっていたってことかな…?」
「そういえば知ってました?皇帝陛下ってスザクくんと同じ学校に通ってたんですよ」
フレイヤを作った
ニーナは世界各国から狙われており、
ミレイと
リヴァルに匿ってもらっていた。
エグゼリカ庭園
「即位早々、ルルーシュ皇帝は歴史に名を残した。ブリタニアの文化を破壊したんだから」
「序の口だよ、まだ。これから俺は多くの血を流す。虐殺皇女の名前が霞み、人々の記憶から消え去るほどに」
「ルルーシュ、君は…」
「ユフィだけじゃない、ナナリーも俺達は失った、失い過ぎた。それでも明日を迎えるためにはまず世界征服から。口にすると笑ってしまう」
「だが、やるつもりなのだろう?お前達」
「あぁ、ゼロレクイエムのために」
「イエス、ユア・マジェスティ」
ランスロットアルビノンに乗って、
スザクはナイトオブワンを筆頭にナイトオブラウンズに立ち向かう。
その様子は
ルルーシュによって中継されて流されており、ナイトオブワンは未来を読むという力のギアスを持っていて、
スザクを押していた。
だが、
スザクには【生きろ】というギアスがかかっており、それを利用して正面から向かって力で押し切りナイトオブワンを倒すのだった。
ルルーシュは世界を二分する勢力・ブリタニア帝国と超合集国を手玉に取るはかりごとをめぐらせていた。
その舞台として彼が考えていたのは、両国の中立地帯にして彼の思い出の場所であるアッシュフォード学園だった。
「ルルーシュ、どうして…?」
「初めまして、黒の騎士団所属の紅月カレン隊長ですね」
アッシュフォード学園の中を歩く
ルルーシュと
カレン。
「…あたしは嬉しかった、ゼロに必要とされたことも光栄で誇らしくて。でもゼロがルルーシュだって分かって、わけが分からなくなって…。それでも、ブリタニアと戦うあなたを見て…そんなあなたがスザクと手を組んで今度は何をやりたいの?力が欲しいだけ?地位がお望み?それともこれもゲームなの?ブラックリベリオンの時、扇さんはあなたを守れと言った。私もお兄ちゃんの夢を継ぐ者だって。ルルーシュ、あなたは私のことどう思ってるの?どうしてイカルガで私に、君は生きろと言ったのよ!?」
「
カレンは
ルルーシュにキスをして、さよなら…と告げるのだった。
「さよなら、カレン…」
体育館で行われる最高評議会で
神楽耶に世界を統べる資格が何か尋ねる
ルルーシュ。
「矜持です、人が人を統べるのは」
「いい答えだ、あなたはやはり優秀だ。しかし、私の答えは違う」
「聞かせていただけますか?」
「壊す覚悟だ、世界を自分自身すらも!!」
最高評議会の場にアルビオンに乗った
スザクが現れ、代表達への脅しが始まる。
だが、フレイヤによって破壊された場所の上空に全長3kmの巨大な要塞が現れる。
――しまった、先手を打たれたか!!
皇室専用チャンネルを通じて
シュナイゼルから通信が入る。
『他人を従えるのは気持ちがいいかい?ルルーシュ。フレイア弾頭は全て私が回収させてもらった。…残念だが、私は君を皇帝と認めていない』
「成程、皇帝に相応しいのは自分だと?」
『違うな、間違っているよ、ルルーシュ。ブリタニアの皇帝に相応しいのは彼女だ』
『お兄様、スザクさん、私はお二人の敵です』
死んだはずの
ナナリーが生きており、
シュナイゼルとともにいた…。
次回、「シュナイゼル の 仮面」

コードギアス反逆のルルーシュR2 Sound Episode4
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