イタズラなKissの最終話を見ました。
第25話 ハロー・アゲイン
入江家に
琴子と
直樹の子どもが生まれてから4年が過ぎた。
「パパのおじいちゃんのお家まだ?」
「あぁ、あともう少しだよ。おじいちゃんといえば、あの人もまだいるのかな?」
「え、あの人って!?」
「お前の方が親しいもんな、今度は俺にも紹介してくれよ」
夏、親子揃って初めての家族旅行に出かける列車の中で
琴子は学生時代の夏休みに起こった不思議な出来事を思い出していた。
それは新婚初めての夏休みに
直樹にねだって九州旅行に出かけたのだが、着いたのは紀子の実家だった。
「皆に紹介するのが遅くなったけど、これ俺の奥さんの琴子」
「琴子です、よろしくお願いします!!」
「全員紹介していくから覚えろよ」
琴子の実家は大家族のようで、おじいちゃん、おばあちゃん、叔父家族、叔母家族とどんどん紹介されていく。
『同じ顔がいっぱい、覚えられない…!!』
そんな
琴子はおじいちゃんに認めてもらえておらず、おじいちゃんに鍛え直されることになってしまう。
「言い出したら聞かない人だから、ま、頑張れよ」
琴子はトマトやナスの収穫などさせられて中腰の姿勢をとっていたため腰を痛めてしまう。
紀子からの電話に助けを求めようとするも、電話は切られてしまい
琴子は逃げ出せずにいた。
「何よ、二人きりなんて言って嘘つき」
「一度見せておきたかったんだよ、お前に俺の田舎を」
琴子の歓迎会が開かれるということだったのだが、
琴子は怖い話に参加させられるのだった。
「ねぇ、入江くん、トイレ行きたかったりしない?」
「しない、俺は付いて行かないぞ。ガキじゃあるまいし」
怖い話を聞いた後の
琴子は恐る恐るトイレに向かうのだが、トイレに仕掛けがなされており恐怖に気絶してしまうのだった。
もう帰ると荷物をまとめ始めた
琴子に
直樹は此処で生まれたと話し始める。
「初孫だったからじいちゃんに物凄く大事にされてね、小さい頃から直樹の嫁は俺が決めるって言ってたんだ。だから本当は結婚前にお前をじいちゃんに会わせてきちんと認めてもらいたかった。お前ならそれができると思ってたし。何しろ俺が選んだ女だからな。でも、どうしてもお前が帰るって言うなら仕方ない」
直樹に煽てられた
琴子は帰るのを止め、おじいちゃんに認められようと頑張る。
子ども達に夏休みの宿題を教えてもらいたいと言われた
琴子は恥をかかせようという魂胆だと理解し、夜に仲良くなったおじいちゃんから聞いていた子ども達の秘密を話すことでピンチを乗り切るのだった。
「やるな、お前」
「でしょ、じいちゃんのお陰」
アケビとりが成功したら嫁として認めると言われた
琴子は一本道を進むのだが、アケビが見つからず帰り道が分からず迷子になってしまう。
そこにおじいちゃんがやって来て、アケビを教えてくれるのだが、そこに心配してやって来た
直樹におじいちゃんが助けてくれたと振り返るともう姿がなかった。
琴子を助けてくれたほくろのあるおじいちゃんは10代前の当主で200年前に死んでいるはずだということが分かる。
今度は
琴美を連れて、紀子の実家にやって来た
琴子と
直樹はほくのあるおじいちゃんに会うのだった。
イタズラなKiss DVDvol.6
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