CLANNAD~AFTER STORY~の第21話を見ました。



第21回 世界の終わり
汐が突然、熱を出して倒れてしまった。
その症状は
渚と同じで、医者からは原因が分からないと告げられ、打つ手がなかった。
『さっきまであんなに元気だったのに…』
「朋也、こいつの父親は誰だ?」
「…俺です」
「なら、お前はしっかりしてろ」
朋也は諦めず、
秋生と
早苗に助けられながら懸命に看病するものの、ひと月が過ぎても汐は回復のきざしを見せずに日に日に弱っていく。
汐の看病のため
朋也は仕事も辞めることにすると、
芳野はドライバーを交換して、帰ってくるまで借りていると告げるのだった。
「汐ちゃんが良くなったら戻って来い。それまで借りててやるから。…大事に使わせてもらうからな」
欲しいものを聞かれた
汐はもう一度旅行したいと願うのだが、
朋也は困ってしまう。
『一人娘のたった一つの願いも聞いてやれないのか、俺は。渚、俺はどうすればいい?こんな時にお前がいてくれれば…。俺は、俺達家族はこの街にただ弄ばれてるだけじゃないのか?悪戯に幸せを与えられ、それを簡単に奪い去られる…。許せない、絶対汐だけは救う、汐だけは』
切羽詰まった様子でお花畑に行きたいという
汐を連れて
朋也は出かけると、雪が降りだしてくる。
「汐は雪、好きか?」
「うん、パパも好き」
汐はゆっくり歩こうとするのだが、倒れてしまい、もう電車の中なのかと尋ねてくる。
「あぁ、もう電車の中だ」
「暗い…夜なの?」
「そうだよ、真夜中なんだ」
「そう、パパ…大好き」
「パパも汐が大好きだ」
汐は
朋也の腕の中で遂に気を失ってしまう。
「嫌だ、こんなのは嫌だ…渚っ…汐を助けてくれ…っ…ぅ…渚っ!!誰か、誰か、汐を…っ!!」
幻想世界でも雪原で少女が力付きてしまい、ロボは途方に暮れていた。
朋也は
渚と出会った時のことを思い出し、
朋也はあの時出会わなければ良かったのではないかと自問してしまうのだった…。
次回、「小さな手のひら」
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