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カテゴリ:読者参加型ファンタジー小説
りなおりか 「み~つけた♪ カーテンの後ろに、隠れていたのね。」
L-C 「残念でした。 踊螺木偶さんではないよ」 りなおりか 「あなたは、Lucky Cloverさん! 私の教授をどこへやったの!?」 L-C 「私が、かどわかしたとでも思っているんですか? オジンには興味ないです」 りなおりか 「じゃ~、誰が私の教授を?」 L-C 「ここへ来る途中、教授が他の女性と逢引きしているのを、偶然見かけたよ。 もう、あなたに飽きちゃったんじゃない?」 りなおりか 「そんな事、有り得ないわ! 私達、飽きるほど、まだやってないもの」 L-C 「何をやってないのか知りませんが、最近、美味しいもの食べてますか?」 りなおりか 「ろくなもの食べてないわ。 ありのまま女王、ケチなの!」 L-C 「やっぱり。 ねえ、ミミの日朝に寝返らない?」 りなおりか 「ミミの日朝へ行ったら、美味しいもの食べられるの?」 L-C 「たとえば、蜘蛛娘の抜け殻のスープなんか、珍味ですよ」 りなおりか 「まさか、蜘蛛娘の抜け殻なんか手に入らないでしょう」 L-C 「そう言うだろうと思って、証拠写真を持って来たよ」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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