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カテゴリ:読書
「ベストフレンド ベストカップル(Create More Love and Support in Your Life)」(by John Gray)から
相手に十分に愛されていないという思いに傷ついたり気分を害した時は例外なく、実は自分自身を愛して いないのだ。 拒絶されたような気がする時、拒絶された痛みを感じるのは、すでに自分が無意識に自分を 拒絶しているからに他ならない。 -(中略)- 子供時代には自我の形成を両親、家族、友人に完全に頼っている。 非常にまわりからの影響を受けやすい。 しかし、大人になれば他人が自分をどう思うかに関わりなく自分はこういう人間だと考えることができる。 他人に頼らずに自分を見極めるこの能力こそ成熟という。 -(中略)- 理想的な子供時代をもつのに遅すぎるということはない。 自分自身をいつくしむことができれば、過去の傷を 癒して自我の肯定的な資質を発達させることができる。 子供のころ両親があなたを愛してくれなかったとしても、 大人になったあなたがあなた自身への愛を学ぶことはできる。 必要な愛情を自分みずからに与えることは可能だ。 ****** 老化を迎える前に成熟できるかが緊急の課題です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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