草莽の記    杉田謙一

2020/03/26(木)22:50

西尾市役所・豊橋市役所に書類提出と向け取りに行く

朝6時半に事務所に行き西尾市に提出する殉国7士墓隣接部の借り入れ申請書を訂正し、写真資料を添付。8時半に役所に届ける。  市の立場はあくまで環境整備の協力者に土地の無償貸与をなす。慰霊碑護持のためではないとのご主張。官庁は信念や主義主張に同意して貸し出すのではなく公園美化のためとの大義がある。要は殉国7士奉賛会の活動補助のための花壇建立では貸し出し許可は出ないようである。  そこで厳格な政教分離解釈は国は取っていないとの例として、陸軍墓地の管理主体は東海財務局であり国が慰霊環境整備に予算をつけてくれていることや津の地鎮祭判決の話をなして、通常の儀礼の範囲での公金支出は合憲判断が出ているなどのお話をさせていただいた。靖国神社参拝に生徒を引率してもよくなっていることも説明。  左の勢力からの批難を回避したいとの気持ちはよくわかるが、あまりに神経質になられると市の行政が日本人の宗教観や文化意識から逸脱する危険性も生じるのではと危惧を覚えてしまう。  とはいえまずは美化活動として継続することが重要。市の方針に全面的に賛意を述べておく。今月中におそらく申請許可が出るでありましょう。 そのまま豊橋に向かい、陸軍墓地参拝、御嶽社参拝をなし、先日の階段のコンクリ補修の続きを行う。 1時に豊橋市役所に。情報公開書面を受け取り水屋撤去に至る東海財務局との交渉の細部にわたる説明を受ける。名古屋の東海財務局からの情報公開書面はまだ郵送されて来ていないが、国及び市の双方の甘えが今回の水屋撤去問題につながったといえよう。じっくり読みなおして今後の慰霊顕彰活動んいいかしたい。   双方より誠意ある対応をいただき、今後の市民活動への共感や協調姿勢を維持していただけそうでありますので、今後の保全協力をお願いしてこの問題の終結を図ることにしたい。      

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