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カテゴリ:韓国・ソウルの歴史
先ほどのブログ日記の清渓川文化館ですが、ソウル市が李明博前市長(現大統領)時代に暗渠となっていた清渓川を再び川に戻す(一応「復元」となっていますが、当時の川とは別物の親水公園のような川の再開発のような感じ)プロジェクトと同時に企画された清渓川関連の常設展示施設です。 その会館の前に流れる清渓川のところにできたのがこれ。清渓川パンジャチプテーマ村。パンジャとは木の板、チプは家なのでバラックといったところでしょうか。(当時は低所得者層の集まる貧民街で経済成長とともに撤去の憂き目に)日本語のパンフレットもあってそこには「パンジャ屋」とか書いてありましたが、これではなんかのお店と勘違いしそうな訳。。 これが全景。それほど大きくはありませんが中には当時の生活が分かる展示が。 昔の貸本やさんでしょうか。マンガの文字が。 当時のチラシやマンガの表紙でしょうか。 なつかしのインスタントラーメン!ロングセラー「三養ラミョン(ラーメン)」も。 これもなつかしのお酒。鏡月とか韓国ソジュ、昔はこんな大瓶もあったんですね。 右の3つは韓国のビール。クラウンビールなつかしい! 韓国の粉ミルク。昔の日本のパッケージに似ています。 ちゃぶ台に机。レトロな感じです。 机の上の本は大望(日本での書名「徳川家康」)があったり、「柳寛順」があったりといろいろ。 なつかしの韓国名作映画「はだしの青春」のポスターも。往年のスターで現在中央日報でコラム連載中のシン・ソンイル(申星一)、いまでは結婚情報会社のおばちゃんというほうが分かりやすいオム・エンラン(厳鶯蘭)主演!この作品の後、結婚、韓国では大きな話題になりりました。 おお、なつかしのトランジスタテレビ。韓国仕様のナショナルのテレビ。 学用品の展示もあります。 当時の教科書。漢文の右横の文教部国定教科書「勝共統一の道」っていうのが時代を感じさせます。 外のさびた看板にも「休日のない滅共戦線 明るくなる経済建設 スパイ申告113 112」の文句。 今でも韓国では結構使っていますが、練炭屋さんの店頭。 場所は清渓川文化館(2号線支線龍頭駅下車徒歩10分)の前の清渓川に立っています。あまり大きくありませんが、清渓川文化館よりもこちらのほうが面白いかもしれません。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年06月11日 15時54分46秒
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