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テーマ:韓国!(17286)
カテゴリ:韓国・ソウルでちょっと得する情報!
先ほどニュースを見ていたら、こんなニュースが。
公的供給マスク あさって6月18日(木)から、薬局や農協ハナロマートなどの販売所で買える通称「公的マスク」(公的供給マスク)が、週当たり1人3枚(18歳以下の児童・生徒は5枚)から10枚購入可能になるとのこと。 これに合わせて政府が製造業者から吸い上げていたマスクも生産量の60%から50%に引き下げ、輸出できる量も生産量の10%から30%に一気に引き上げられるとのことです(輸出はKF-94とか80などの保健用マスクのみで、飛沫飛散防止マスクやデンタルマスクについては内需が急増し品薄のため禁輸)。 問題の価格なんですが、どうも調達庁という韓国政府の物品を調達・供給する役所が、今月末までこれまでの1枚1500ウォンで販売する前提での契約で製造業者から吸い上げているとのことで、今月いっぱいは変更しないそうです。 ということは4人家族の場合、1週間で10枚×4人=40枚買えることになるんですが、なんと価格が6万ウォン。6000円弱となってしまい、あまりに高く、10枚に増やしたところで、買う人がいなくなって在庫山積みになるのが関の山。 おまけにKF-94やらKF-80といった公的マスクが、この暑さで蒸れてくる、というので、飛沫だけ外に漏れるのを防ぐマスクやらデンタルマスクの方にむしろ需要がシフトして品薄状態なので、高くて蒸れる公的マスクの地位はどんどん陽気が暑くなると下がる一方のような気がします。 それと今回の措置で製造業者の輸出可能枠が一気に3倍になることから、いままで海外に送ることが難しかったマスク(韓国人で家族の証明ができる場合については、すでに枚数制限あるものの郵送で海外に送れます。また韓国人と婚姻している海外に住んでいる外国人配偶者についても最近送れるようになりました)も、日本の家族や知人に送れるようになるかもしれません(まだこの件については報道はありませんが。。。。)。 来月7月になったら、政府が吸い上げる既存の契約の期限が今月末でいったん終わることもあり、公的供給マスクも値段が下がりそうな雰囲気なので、とりあえず今月は手持ちのマスクがなんとか持ちこたえられるようだったら、買い控えしておいた方がお金の節約になりそうな感じです。 一応公的マスクの方は来月7月半ばまでは今まで通り、重複購入を防ぐため、住民登録証や外国人登録証(家族分の購入時には住民登録票)を提示して購入する方式は維持するそうです。 まだソウル首都圏を中心に感染がくすぶって漸増状態の韓国。まだ当分の間はこのマスク大乱、続きそうです。 毎度ご訪問ありがとうございます。よろしければ下をポチッとお願いします! ▼数量的には輸出増大できるほど供給が増えた韓国。今後は価格引き下げが焦点になりそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年06月16日 21時21分06秒
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