テーマ:好きなクラシック(2296)
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1.川勝管楽五重奏団
リーダーのフルート川勝氏の黒一点以外はみな女性。優しい藤色、鮮やかな紅色、目もさえる萌葱色、奥深い鴇色とコスチュームが華やか。これで五色。管楽五重奏の楽しみは音色の変化。弦楽四重奏が水墨画とするとこちらは色彩鮮やかな版画の感じか。赤と青を混ぜると紫になるというのでなく赤青それぞれが色を残して両方の色が楽しめる、それが管楽五重奏の醍醐味。 きらきら星の主題による12の変奏曲はその魅力を堪能できる。詩の朗読と組み合わせた複合芸術も最近の新しい芸術表現のひとつでこれも素晴らしい。 2.井上昌子ソプラノ独唱 「千の風になって」では客席も一緒に歌う。これは綺麗な曲で後の席にいた男性二人はめちゃくちゃ上手だ。聞き惚れてしまつた。あんなに与えると楽しいなあ。羨ましいなあ。 3.粟田恵美マリンバ演奏 粟田さんのマリンバは以前県立美術館で聞いたことがあるが、今日は時間もたっぷり曲もたっぷり、マリンバの魅力をフルに楽しんだ。粟田さんは脂がのってきているようだ。演奏内容の密度が濃い。感激感激。また聞きたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2007年01月28日 18時49分55秒
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