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2009.05.11
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カテゴリ:読書 児童文学
待ちに待った第5巻、4月下旬に発刊されました。



                   
クロニクル千古の闇(5)
ミシェル・ペイヴァー 作
さくま ゆみこ 訳
酒井 駒子 画
評論社


図書館に入るのが待ち切れず、購入してしまいました目がハート
期待を裏切らない面白さでした。
6000年前の森~人間が精霊たちの存在を感じていたころの物語は、作者が実際に森に出かけ
先人の知恵を学び、動物と触れ合い、その経験や知識をもとに書かれています。
魔術は大事な役割を担っていますが、都合のよい魔法など出てこない、そのリアルさがとても
好きです。
木の実と花粉を練って焼いたお菓子や革袋で作るシチューが美味しそうで試してみたくなります。
物語が進むにつれ登場人物たちが確かに成長していく様がみごとに描かれているところも素晴
らしい!

このシリーズを読んでいると、人間は文明を進化させてたくさんの便利を得たけれど、失って
しまった物はどれほど大きいのだろうかと考えさせられます。
自分で感じ取る力、自分で考える力、自分で行動を起こす力…。伝えられた知識を生かす力。
生きる力。自分を抑える力。などなどなど。
部族間の争いなど、現代にも通ずるテーマも含まれていて、読み手の年齢を選ばないシリーズです。



中学生くらいからお薦めです。大人も十分楽しめます。




1巻~4巻は、こちら。

         







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Last updated  2009.05.11 15:30:49
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