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東野圭吾さんのガリレオシリーズ短編『ガリレオの苦悩』を読みました 最初の2話、あれ?これ映像の記憶がある・・・と思ったら、TVドラマ 「ガリレオ エピソードゼロ」の原作だったようです 福山雅治さん演じる湯川先生(ガリレオ)の若き日を三浦春馬さんが 初々しく演じていたTVドラマでした 短編集で、他の作品も福山さんをイメージしながら読みました こちらは長編ですが、物理とか実験は全然でてこないですね トリックを湯川先生が「ありえない」「完全犯罪だ」「虚数解」と言ってます 数学も苦手な私には「虚数解」ってよくわからないのですが、 理論上はあり得ても、現実にはありえないということらしいです ほんと、ありえない・・・ ひとつ間違ったら危険きわまりないトリック ちょっと納得できないのが、証拠隠滅の動作をぼかして表現してる点 ぼかしてというよりは3種類の「あるもの」のどれを使ったかが後でポイントに なるのに犯人が証拠隠滅すべきものとは別のものを触ったように書かれて いるし、器具の説明もあいまいなので、勘違いをさせる感じ そこは表現としてアリとして、もし犯人に急用が入ったりケガとかして入院 したら?とつっこみたくなりました そう、湯川先生の言うとおりってことですね、ありえない 読み終えてタイトルにうなりました、こういうことだったのかって
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最終更新日
2009.11.05 13:39:07
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